ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2845, 金融大崩壊 −1
「金融大崩壊」 − 水野和夫著
昨日、半日で一挙に読んでしまったが、歴史的な視点を入れて解りやすい内容である。
5年前から「世界は激変するー資産防衛セミナー」に何度か出て、重大局面にあることを認識。
それをキッカケで多くの金融危機関係の本を読んできた。
現象として現れてきたのが一昨年の夏の大きなウネリ、そして去年の9月の大激震となったのである。
この本は、その辺の潮流を解りやすく書いてある。
ー要約するとー
・現在の金融危機は「100年に一度の危機」ではなく、16世紀に資本主義が始まって以来最大の危機。
*16世紀からの「近代資本主義」と、
*1968年からの「新自由主義」と、
*1995年からの「アメリカ金融資本主義帝国」の終焉が、この金融恐慌、と看破。
考えてみれば、その資本そのものは傷をついてない。深手を負ったのは国家と国民である。
・16世紀以来の、近代資本主義がつくりあげてきた中産階級ー国民を、資本が破壊した。
近代資本主義下で「大きな物語」を信じて多くの人が中産階級になることが出来た。
それが2008年9月15日に終わってしまった可能性がある。それは同時に「主権国家の時代の終焉」でもある。
・サブプライムローンと新自由主義が、資本・国家・国民の三位一体を断ち切ってしまったことで、
この金融崩壊は後世にその名を残す。
・1995年以降、国際資本の完全移動性が実現したことで、資本は国家と国民に対して優位に立った。
そして資本がぬけがけし地球規模で暴走した。グリンスパン前議長こそ資本の側に立ち、それを容認した。
その結果、1995年から増えた世界の金融資産は1京円(=10000兆円)。
・1970年以前は「大きな物語」が成り立っていたので「大きな政府」が成り立っていた。
新興国が大型の積極的財政に転じても、今後、果たして財政赤字を解消できるのか、
先進国が同じく積極財政をとっても、期待した通りには効果は得られない。
・ポスト・アメリカの世界の象徴がG7の終焉と20Gの始まりであり、これは無極化への流れになる。
そして日本の輸出型経済モデルは新興国の中産階級を相手に据えるべきだとする。
中小企業はこれまでの下請けだけではなく、独自に積極的に海外に出ていくべきだ、と。
ー 以上であるが、結論からいうと・・・・ 次回に続く!
・・・・・・・・・
2008年01月18日(金)
2480, 「世間体」の構造 −1
(´∀`σ)σ オハYO!
『「世間体」の構造 −社会心理史への試み』
ー読書日記
専門が社会学のため、そして長年、その系統の本を読み続けてきたため、
「世間」とか、「世間体」という言葉の虚偽と、日本社会(特に地方の後進性)
の中に潜む泥沼の悪臭を感じ取り、その泥沼には近づかないようにしてきた。
私の場合、職住が新潟と長岡と分かれていたため、最小の接点で済んだのが幸運だった。
こういう人種は巧妙に近づいてくる。しかし直に臭い嗅ぎ取り、距離を取るように?してきた。
そこで、「世間体」を辞書でひいてみたがところ・・・
1. 社会的な視点からの自己のみなされ方。
2. 社会的地位や名誉、学歴、家柄による判断基準。分かり易い肩書きが最優先され人間性は含まれてない。
3. ワイドショーに準ずるモラルやマナー。 とある。 社会的地位も内面的な教養の区別すらも知識にない人達。
これが殆どだから、仕方がないが・・・ 少なくとも、それを鳥瞰する目と時間は持たないと。
ーその紹介文をアマゾン書店から、コピーしてみたー
=内容=
世間に対して体面・体裁をつくろい、はずかしくない行動をとろうとする規範意識
―それが世間体である。 唯一絶対神をもたない日本人は、それを価値規準とし、
世間なみを保つことに心を砕いてきた。 世間の原義と変遷、また日本人特有の羞恥、
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01月18日(日)
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