ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2813, ビッグスリの救済は正しいことか?
アメリカのビッグスリーを政府が公的資金投入の検討を始めたというが、中長期的に見たときに正しい判断かどうか?
・アメリカ国内のGMの一人当たりの人件費が、トヨタの1・3倍。
そこまで賃金を下げるべきという議会の案に、組合が反対という。
従業員の数も、全米で GM25万人に対して、トヨタが7万人。
その結果、利益はGMの一台あたりマイナス11万に対して、トヨタは6万円の黒字。
売り上げ台数が両者、同数。役員の年俸が、トヨタ1億に対して、GMが何と13億という。
・車種もビッグスリー合計で、15ブランド130種類に対して、日本の三社合計で7ブランド59種類で、二倍以上。
販売店がビッグの14000店に対して、日本三社で4000店で三倍以上。
これをみただけでも、子供でも何が問題か一目瞭然である。
その上に、アメリカ車の工場は、大型車の生産向けに造られていて、簡単に時流となっている小型車、エコ車への
反転攻撃は難しいから、如何にもならない事態である。
しかし、明らかなことは、一度倒産させて再生のプロセスを踏まない限り赤字を垂れ流すしかない。
誰が、こんな会社の車を買うものか!である。 といって、倒産させれば数百万の失業者で溢れかえることも事実。
日本や欧州の自動車メーカーにとっても、下請けが倒産すれば、部品の一部が入荷しなくなることもあり、痛し痒しである。
ところで、これは先進国といわれる国家の縮小版でしかないのでは?
そうすると、この世界恐慌?は、100年、いや500年単位の世界システムの自然崩壊でもある。
中国、ロシア、インドが近代化に本腰を入れたと同時に、地球が持たなくなったのである。
そうこう考えると、この一連の金融危機は世界を一度、根こそぎ破壊するエネルギーを持つことになる!
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2007年12月17日(月)
2448, コマツの「コムトラックス」には驚いた!
('-'*)オハヨ♪
一昨日の朝、何気なくBS・TVに回すと、コマツの社長が出ていた。見たのは最後の10分位だったが、
「コムトラックス」というシステムを紹介していた。思わず、その内容に引き込まれてしまった。
ブルドーザに機稼動管理システム「コムトラックス」を標準装備し、遠隔での効率的な車両管理や
きめ細かなサポートサービスを提供する。
建設機械の内部に組み込んだセンサーで車両のあらゆるデータを収集して自動的に送信するシステム。
365日24時間、本社へコムトラックスから絶え間なく送られてくる情報は、コマツ自身、販売会社、顧客の誰にとっても
「宝の山」であるという。それを顧客・販売会社に公開してお互いに有益に使うのがミソである。
一種のWeb2.0型企業ともいえるが、そのシステムなどで、現在では利益率で米キャタピラーを追い越し、
今後とも業績の向上が期待できる見込みが高いという。
TVの画像には、宇宙衛星により大きな地図上に世界中の稼動しているブルドーザの現在地が表示されていた。
更に、それぞれのマシーンの情報 ーガソリンの在庫や、稼動状況、機械の自己診断の記録、運転状況などのデーターが
自動的に情報センターに送られてくる。それらの記録を販売会社、顧客が交互に使用できるという。
運転手のサボりは勿論、ガソリンの不正使用や、盗難も即座に把握できるという。
「何で小松のブルドーザが売れるのか?」と思っていた矢先、納得をさせられてしまった。
顧客にとってブルドーザの状況は一切、機械自身が発信して本部が管理してくれる。
機械自身がブログを持ち、自動的に発信するマシーンといえる。
これも情報化社会の先取りの事例ということである。こういうシステムは今日明日出来ることではない。
長年の企業全体のシステムの構築の結果できることである。ただただ、驚いてしまった。せめて人間もブログは持たないと!
IT革命は人類の20万以来の潮流の変化であり、身近に感じ取れるのは個人的立場からみれば
ブログと携帯電話だろう。
バイバイヽ(*´∀`)ノ
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12月17日(水)
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