ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[395949hit]

■2800,イングランド・ツアー T
 昨日、イングランドのツアーから帰ってきた。
この世界恐慌前夜に行くべきかどうか迷ったが、少なくとも年一の海外に出る習慣は守るということで、決断した。
29名のツアーで、イングランドの北の湖水地区と、古い町並みのコッツウォルズ地区、ロンドンをバスで回るツアー。
英国は秘境ツアー御宅にとって、毛色の変わった場所だが、たまたま現在の中では一番、価値があると判断をした。
私の評価基準からして、80点以上は無いだろうと思っていたが、その通りであった。
しかし、今回の旅行は75点の評価だから、まあ良かったということになる。

湖水地区の自然を散策するイメージに引き付けられたが、奥深く行く探索する内容ではなかった。 二日じゃ無理だが。
それより、コッツウォルズ地区のの古い村の景色の美しさには感動をした。 
一箇所が二泊ずつ、三箇所に泊まるため、非常に楽な日程だった。 格式の高いところや、
公共に対する意識が高いところは日本に似ていた。 いや日本が、イギリスに感化されたということだ。
印象を思いまま書いてみると
・島国で、立憲君主制?で、緑に覆われているところが、日本に似ているので、違和感が少ないのが印象的である。
・面積は日本の本州とホボ同じ大きさで、
・人口が6000万人、
・平地面積が80%で、日本の16%とは違う。そのため、日本人は非常に大きく感じるという。 
・小さい国土のわりに食料自給率は80%もあるという。
・大英帝国を築き上げた歴史があるため、豊かさが国土に深く沁みこんでいるのがバスの中からでも分かる。
・村には、中央広場とメーン通り、教会、パブの三点セットが必ずあるというが、
 最近の不況でパブが多くの村で消滅をしているという。

 「階級制度がハッキリしていて、特に労働者階級は反発を感じないのか」と、現地の日本人ガイドに質問をしたら、
「日本人からみたら個人主義が強くて、『人は人』という意識が、その反発を消している」との答えだった。
弱肉強食のシステムは、国の活性化のために必要で、没落と成り上がりのシステムはあるという。

なるほど、外は広く、内は広い、世界は! それを忘れないためにも海外に出る価値がある。                          
                               つづく
・・・・・・・・・
2007年12月04日(火) 2435, 絞首刑 −2

               ((´_`○)ノ ノヾィ♪☆ぉきた?♪
  死刑は荘厳にさえみえる。 処刑に引き出されたものと、他のものとの段差。
  それは我われの二人称の人の死と、変わらないではないか。ただ露出された人間の心情は、表現は違っても普遍的である。
  もう、20年前の夢を鮮明に憶えている。 中東の何処かで、自分が絞首刑になる夢である。
  もしかしたら、彷徨ってた霊が夢に出てきたのか?さえ思えた内容である。何か、この死刑囚の場面に似ていた。
  
 ーまずは昨日の続きである。
 ーー
とつぜん、みんなが陽気に喋り出した。
わたしと並んで歩いていた白人との混血の若者がいま歩いて来た方に向かってうなずくと、
訳知り顔ににこりと笑った、「あの男はね(死んだ男のことである)、上告が棄却されたと
聞いたら独房の床に小便をもらしちゃったんですよ。おびえちぐって。
ーぼくの煙草を一本どうぞ。この新しい銀のシガレットいいでしょう。
かつぎ屋から買ったんだけどね、ニルビしました。 ヨーロッパ風でしゃれてるじぞないですか」
いく人かが笑ったー 何を笑ったのか、誰もわかっているとは思えなかった。
フランス人は所長と並んで歩きながら、さかんに喋っていた。
「いや、何もかもまったく申しぶんありませんでしたな。きれいにすんだービシッとね。
いつでもこう行くとはかぎらないとてもとても、医者が絞首台の下までもぐりこんで
囚人の足を引っ張って死なせなければならないことはいくらでもあったんですからな。」


[5]続きを読む

12月04日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る