ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2475, 年頭の新聞の記事の総評 −2

            才ノヽ∋ ー ヾ(´∀`o)+。…
  産経新聞の30人の論説委員の「論説委員がもの申す」、
  見開きの二面全ページの寸評だが、的を得ているものばかりである。
  年頭の特集では一番、わかりやすく、今年はどのような年になるかを考えるには、
  これを読み返せば、ほぼ網羅しているといってよい。
  この中で、ある論説委員が取上げていた阿久悠の遺言のラストメッセージ、
   ー日本の社会が「湿り」と「暗がり」を失ってしまったーは、面白い見方だ。
  世の中が乾いてしまい、ギンギラになってしまったというのも肯ける。
  情報化が影と湿りを失わしめたのだろうが、光と潤を与えたことも事実。
  その交差の混乱が、現在の日本の置かれた事態でもある。

*そのうちの幾つかをコピーしてみた。
 ーー
「節目」「激動」平成20年 
   論説委員がもの申す(2−1)
 平成になって20年目を迎えた。北京五輪の年でもある。
20年といえば、大きな節目の年といえる。内外とも激動の時代に入っている。
なかなか先が読めない不透明感が漂う。米国では今秋、大統領選挙が行われる。
すでに英国やフランスでは、指導者が交代し、隣国の韓国も新大統領が誕生するなど、
世界の顔はがらりと変わった。北朝鮮の動向も気になる。
本紙「主張」を担当する総勢30人の論説委員が、一言ずつ書き留めた。
 *「平成20年に思う」
 ■五十嵐徹
 地方の商店街は判で押したようにシャッター通り。
地域格差は深刻度を増すばかりです。
地方が元気にならねば日本経済の本格浮揚は望めません。
そのための地方分権論議ですが、ねじれ国会で国政の停滞が気になります。
子年の子は終わりの了と始まりの一の組み合わせ。
輪廻(りんね)の中枢を意味する文字だとか。
大山鳴動ネズミ一匹とならぬよう願いたいものです。
 ■石井 聡
 平成の世に入った年、自民党幹事長として政権を牛耳っていた「あの人」が、
今年も政局の主人公。 とっくに賞味期限切れになっていそうなものだが、
昨年の辞任騒ぎでシールを張り替えると再び店頭に。 それが通用するのは、
ひとえに野党の人材不足。今だに「恐怖症」が治らない与党にも原因。
次世代の奮起を期待しつつ、また振り回されるしかないか。
 ■乾 正人
 竹下内閣末期に首相番記者となって20年。平成の永田町を見つめ続けてきた、
といえば格好はいいが、紅顔の美少年?がメタボおやじになっただけ。
政治の世界も進歩がない。平成の御代(みよ)に首相を務めた政治家は13人を数え、
政権の平均寿命は1年半にも満たない。焦点は14人目が誕生するかどうかだが、
勝負は秋にもつれ込みそう。永田町も「どげんかせんといかん」。
 ■岩崎慶市
 小泉純一郎氏が首相再登板。現実味のない初夢みたいだが、
ポスト小泉の混乱する政策決定過程にそんなことを思う。
欧米の改革ははるか先を行き、なお手を緩めない。
背中には中国の手がかかり、そのうち抜かれる。なのに改革は止まったまま。
ねじれ国会で身動きもとれぬ。未来を開くべき政治がその道を閉ざす。
矛盾超克する宰相いでよ。
 ■河合雅司
 少子高齢化社会の到来が言われて久しいが、総人口に占める75歳以上の
「後期高齢者」の割合がついに1割に達した。後期高齢者医療制度がスタート
する平成20年は、今後の社会保障制度を占う節目の年となりそうだ。
ただ、財源論ばかりでは解決は遠い。若い夫婦が子供を持ちたいと思える
「希望社会」をどうつくるのか−といった議論も巻き起こしていきたい。
 ■木村良一
 フェンシングも剣道も間合いが大切だ。間合いとは相手との関係である。
間合いを誤ると、致命傷を負う。 
演説で間の取り方がうまかった角さんは「人間は間だよ」が口癖だったそうだ。
 医療も同じ。医師と患者との関係が重要だ。インフォームドコンセント(十分な説明と同意)
という言葉もある。信頼関係がしっかりしていれば医療事故も少なくなる。
 ■黒田勝弘
 日本での“韓流ブーム”は続いているのだろうか。

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01月13日(日)
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