ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2101, ウェブ人間論 −2
b(^o^)dおっ
W(^O^)Wはようー♪
この1〜2年でネットによって社会が劇的に変わりつつある。
光ファイバが各家庭へ劇的に普及したことと、ブログと、
携帯電話の進化のためで、この激変はとどまることはない。
私の今年のテーマは現在のHPから「ブログ」への転進である。
第一章から内容は深く核心をついた内容になっている。
梅田のネット世界が窺い知れて面白い。
第一章 ウェブ世界で生きる −@
*ネットの世界に住んでいる*
−−−−−−
梅田:今の僕は、朝4時に起きてトータルで1日8~10時間位ネットに
つながっていて、「ネットの世界に住んでいる」という感覚である。
僕の仕事は、アメリカで考え事をして、ニケ月に一度日本に戻り、
日本企業の顧客と議論するというスタイルなので、東京にいる間は、
打ち合わせなどリアル世界で朝から晩まで忙しいから、ネットにすめない。
だから僕は「アメリカに帰る」と「ネットの世界に帰る」は同義で、
ネットの世界が僕にとって「リアル」なのです。・・・・
梅田:ネット上の僕の分身が僕のブログだから、まずそこに行きます。
家族が元気かどうか、家は家事になってないか心配する感覚で、
分身が異変を起こしていないかを、確かめに行きたいんですよね。
梅田:少しまとまった時間があれば、いつもチェックしているブログを
見に行きますが、それだけでも英語のもの、日本語のものあわせて
300~400位あります。気になっている人300~400人の日常や、
いま考えていることを、シャワーのように浴びるっていう感覚でしょうか。
もちろんリアルの友人のブログもその中に含まれますが、
それは全体からみればわずかですね。
平野:僕が2004年にパリに住んでいた頃に、ネットカフェがパーッと
増えたんです。当時のパリは、自宅のネット接続まだまだ遅くて、
やっとADSLが出てきたという調子であったからと思います。
パリのカフェは本当に人がお喋りをする場所で、いつ行っても
フランス人がダラダラ喋っている空間であったのが、
いまやインターネットカフェでは誰も口をきかず隣の人でなく、
数千キロ、数万キロ離れた人とやりとりをしている。
これは何なんだ!という雰囲気が、特にネットに関係ない人たちの間に
ありました。
その時、コミュニケーションの際の「時空」の把握の仕方が変わってきているなと、
感じました。
*検索がすべての中心になる*
−−−−−−−−−−−−
梅田:「ウェブ進化論」でも紹介した将棋の羽生善治さんの
「高速道路」論というのがあって、「ITとネットの進化によって
将棋の世界に起きた最大の変化は、将棋が強くなる高速道路が一気に
敷かれたということです。でも高速道路を走り抜けた先には大停滞が
起きています」と、彼はいうわけです。
僕はその大停滞を抜け出せるかどうかのカギに一つは、構造化能力と
思っています。
平野:情報というものは、そういう一部の「専門家」だけじゃなくて、
誰でもアクセスができるし、そもそも一人の手に負えるものじゃない。
大雑把な全体把握をするか、選択的に自分の関心のある世界だけに手を
伸ばすかないという認識が一般化してきた。その後者が「オタク」でしょう。
作家でも研究者でも、知っているだけでは、もう威張れない。
ネットの検索機能を使えば、誰もがその知識にアクセスできるのですから。
梅田:検索がインターネット時代の中核技術だということを、1998年に
シリコンバレーで創業した「グーグル」という会社だけは知っていた。
グーグルというのは、検索エンジンという概念やシステムそのものを
発明した会社ではないのです。もっと前からアルタビスタなどの
検索エンジンが色々と出来て、グーグルは後発なのです。
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01月03日(水)
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