ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1911, スペイン画家・堀越千秋−3

         (。^0^。)オッ(*^○^*)ハ〜 ヨウ

   「スペインうやむや日記」−2
                読書日記
 

ースペイン人の特質ー


この本は読んでも読んでも飽きない。
いや読むほどに堀越スペインの世界に引き込まてしまう。
同じ世代で、身近に感じ取れとられることもあるが・・・・
堀越の自在から滲み出ている人間の味が、葡萄酒のように漂ってくる。


    28歳でスペインに渡って30年の実感を
   「国際人とは、長年の孤独に慣れた者のことなのである」
    といっているが、海外の流浪者の哀感がそのまま伝わってくる言葉である。
    流浪の民の著者の言葉だからこそ、言葉の重みがそのまま迫ってくる。

ースペインの特徴を、
いたって解りやすく説明してくれる。

・行方不明者はタチマチ『死んだ』か、『刑務所入り』にされてしまうような国。
 何でも断定と、言い張ることは、スペインの特技。

   ・女性に対しては、
    『誰に許されて、彼女らはあんなに威張っており、わがままであり、
    傍若無人であり、支離滅裂であり、没論理的であり、没個性的であり、
    保守的であり、ヒステリックであり、お行儀が悪いのか』

・頭の中には、サッカーと闘牛しかない男たち。

   ・ジプシーも油断ならない。しかし、
    『他人の畑から熟れたブドウを胸一杯抱えて出てきて、
    わし掴みに口に入れて種ごと食う。ともうと、はらりと腕を落として
    ブドウをみな捨てててしまい、颯爽と裸馬に乗って走り去る。」

・スペインでは夫が一家の財布を握っている、というのは常識である。 
 日本とは逆である。『女房などに財布を渡したら、たちまち浪費してしまう』
 からだ。 それと、下々のオバサンのバスの割り込みは特技、いや国技といえる。
 
   ・在日日本人なら、スペインはさぞや美女だからけ、と思うかもしれないが、
    真の美人は誠に少ない、日本以下である。 
    実のところ日本は世界に冠たる美人の国である。
    スペインは「美貌の悪女のような国」。 
    だから鉄の心臓でも持たないと、
    お人よしで謙虚の美徳に溢れた日本人は暮らせない。
 
・スペイン人の正しさとは、あらゆる障害(他人の意見ということだが)にもめげず、
 丸い地球上のまっすぐは曲線にならざるを得ない、などとはゆめ思わず、
 ひたすら歩むことである。
 他人の意見は聞かぬから常に冷静で、思いは唯ひとつしかないから論理的この上ない。
 そして、常に他人より大声を出して論理を守らねばならぬから、
 はたから見ると誠に情熱的に見える。
 翌日になれば、そんなことは皆忘れて鼻歌をうたうこと、
 まことに楽天的である。
 
     ーー
     だいたい、これで著者のスペイン人についての思い・描写の部分を抜粋した。
     下手な作家より、どうしてこうも画家の方が描写が上手いのだろう。
     やはりスペイン在住日本人で、
     何よりスペイン人が好きだからだろう。
     
             つづく     
                 (⌒▽⌒)/"”バイバイ!
  ・・・・・・・
  ・・・・・・・
  
 2005年06月27日(月)
1546, 人生の最後に後悔すること


アメリカの90代の男女1万人の質問、
「90年も生きてきた人生の中で、最も後悔していることは何ですか?」
の答えは、
「もっと、いろんなことにチャレンジすれば良かった・・」
ということだという。

おそらく今後未来永劫?同じ答えになるだろう。
一度しかない人生、やりたいことをどんどん見つけ存分生きることこそ、
人生が私たち問いかけている問題である。
この人生の問いかけを、人生の全てをかけて答えを探すことこそ、
後悔をしない生き方になる。

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06月27日(火)
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