ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1522, 将来の不安


将来に対して誰もが漠然とした不安感を持っている。
特に激動期において、大きな不安が曇り空のように横たわって見える。

ある哲学書に面白いことが書いてあった。
「将来の大きな不安は、現在が不安定である投影でしかない。
このことに気がついてないことが大きな判断ミスを犯してしまう。
将来のことは、現在考えている予測や不安とは全く違うものだ。
いや、明日のことでさえ。問題は現在の不安定が前向きかどうかである。
将来の不安は、今の問題の不適合(目をそらしている)でしかない」
という主旨である。

準備を含めると、26歳の時から新事業を幾つか立ち上げてきた経験から、
不安に対しては自分を上手くコントロールをしてきた(せざるを得なかった)。
最善を尽くしたつもりの計画を実行するにあたっても、不安はつきものである。
その不安感を、逆にエネルギーの元にするしかない。
一人震えていても仕方がない。
事前に考えていることと実際は違うが、その違いに出会った場面で
フィード・バックするしかない。
いま一つは目標と目的が明確でないことも不安要素になるが、
その信念への揺さぶりと(不安を)考えるしかなかった。

不安になったら、最悪を想定して紙に書き出してみた。
そのプロセスで問題に対して冷静に考えることになる上に、
客観視を持つことになる。

これはマイナス思考のようだが、実際はプラス思考になる。
問題の中心点にマイナスの視点から突き詰めることになるからだ。
とことんマイナスを考えれば、漠然とした不安を具体的に想定することになる。
その過程で、プラスの視点が自動的に出てくる。
それをしないから中途半端のところを行ったりきたりする。
そこまで考えてないから不安が出てくる。
プラス思考と軽く言うが、マイナス思考を背後に持ってないプラス思考は中味は薄い。
だから不安感が付きまとうのだろう。

将来への不安感は、現在の変化への不適合の自己逃避がもたらすものである。
変化への不適合が将来の不安の問題に摩り替わってしまう自分の
心理を全く気がつかないのが、自滅というカタチに自らを導いていく。
将来が不安であればあるほど、現在の問題の中心点にエネルギーを
集中しなくてはならない。

むしろ人によっては自滅も必要な時もあるが。

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2004年06月03日(木)
1157, 60対10の法則

1昨日、NHKのTVを見ていたらニューヨークの市警が
取り入れた「60対10」の法則の取り締まり方法を紹介していた。
「10lの地区を集中して取り締まれば,60lの犯罪を未然に防ぐことができる」
という法則を使って、ニューヨークの犯罪を激減させた事例を紹介していた。

これは「80対20の法則」の応用であろう。
20lの要点に80lの要素が集中しているというのを、もう一ひねりをして
10lの要点に60lの要素が集中しているという原理だろう。
20lの半分の10%で60lなのだから、さらに効率的になる。

本でいうと、「目次」と「前書き」と「終わり」と、太字と図と箇条書きの
ところが20lの要点とするなら、「前書き」と「終わりに」と箇条書き
部分が半分の10lとしてみるなら、そこに60lが含まれているという見方だろう。
その本によって、使い分ければよいことになるが。

犯罪のように80lより、60lの防犯の方が現実的なケースの方が良い場合がある。
100l使わなくてはならないケースもあり、ケースバイケースである。
80対20という法則だけでなく、60対10の法則もあるということを頭にあればよいが。
200lで100lの効率の場合が必要な場合もあるから念のために!
仕事や受験などのように効率を求められている場合、平気でこれをする場合がある。
人生はこの場合の方が多いから困ったものだ。

経営もマイナス10にエネルギーを集中して気がつかないから、
本当に困ったものだ。

誰だそのバカは?
自分のこと?

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2003年06月03日(火)

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