ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1321, 西武鉄道の上場廃止
ー時代の変遷の象徴
堤義明のオーナー会社・西武鉄道グループは、この不況下でも安定をした
会社と思われていた。
それが突然、不正が発覚、株式が上場廃止という。
関連会社が西武鉄道の株を担保に借金をしている為、一挙に担保割れの事態になる。
日本の影のドンの一人といわれ、
「総理大臣が誕生する度に3億円の祝儀を払い続けてきた」
と囁かれていた堤義明もついに逮捕?の可能性がでてきた。
世の中どう変わるか解らないものである。
ーもっとも、コネにて一件落着の可能性があるが。
十年位前まで、西武株といえば5000〜6000円はした。
最近は、株価と連動して1500円まで下がっていたが、この数年間は不動であった。
それが400円近くまで下がってしまった。
上場廃止は、10分の1まで下がるといわれるから150円まで下がる可能性もある。
西武鉄道クループそのものの存続も問われかねない事態になった?
一時は、西武流通グループの堤清二と、張り合っていた時代もあった。
その流通グループも解体され、清二も追放された。
今度は義明の番になった。
「エレベーターの待合を、お連れが一般客を制止して天皇・首相並の扱いで
乗り込んだ」「飛行場でビップ待遇の専門通路から乗り込んだ」とか、
とかく噂は聞いていた。
今は、その彼も逮捕におびえている日々である。
もし、あの人の逮捕姿をみるとしたら、複雑な心境な人が多いだろう!
これも情報化、大衆民主主義化の一つだろう。
以前は黙認されていたことが、今では全く通らなくなったのだ。
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2003年11月14日(金)
954, 「意味」の意味を考える
言葉や言語を考える時、重要な事として、すぐに「意味」が出てくる。
「人生の意味」とか、「意味がないよ」とか、「このことにどういう意味があるか」
とか、言葉と意味は一体である。
考えるとは、言葉の羅列の繰り返しをしているといってよいが、
それは羅列によって意味を幾とおりも置き返していることである。
といって「意味」の意味を考えると何が何だか解らなくなってしまう。
「意味」の意味を考えるとは、半分ジョークみたいな話だ。
言語学者の西江雅之氏の本に、「意味は『価値』である」に注目をした。
「意味がない!」などと1人で解ったような気になるのは、
「自分の価値観とは違う」とっていることでしかないのだ。
「人生の意味」も「人生の価値観を何処においておくか」の問題でしかない
ことになる。
言語学者の西江雅之の「『言葉』の課外授業」ー洋泉社ー
という本の中(p78)に「意味」の意味を簡潔にまとめてあった。
・一つ目は「意味」とは「価値」である。
世界のほとんどの言語では「意味」というのは、「価値」のことを言っている。
「あの人の話は意味深い」とか「あの人の話は意味がない」とか、
「面白い」とか「つまらない」とかは、受けての「価値判断」のあり方を
「意味」と呼んでいるのだ。
・二つ目は、「意味」というのは、出された例の、別の表現への
「置き換え」なんです。
たとえば「『椅子』とは何か」と言ったら、「それは『人が座る道具』
である」と。この置き換えが、ある種の「意味」になる。
「置き換え」の二番目は、別の言葉に置き換えると言うことです。
「‘desk’の意味は何だ」というと、辞書に「机」と書いてある。
「あ、意味がわかった。この単語の意味は‘机’なんだ」となるような、
別の言葉への置き換えである。
・三つ目は、「世界の創り変え」である。
現状から出発して新たに見出そうとする意味である。
現状を否定して、いっそう本物を求めようという場合の、
「求めるもの」と言ってよい。
日常生活で「意味を問う」などというのは、現状を疑い、現状を変革させること
なんです。
意味には「分析的」なものと、「連想的」なものがある。
「分析的」は欧州風科学で考えるもので、「連想的」は
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11月14日(日)
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