ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[399023hit]
■1281, 自殺から見る世界の事情
「また、死の話!」といわれるかもしれないが、
真実は死と生の狭間にあることが多い。
昨日の毎日新聞を何気なく見ていたら、
「自殺ー同じ?違う?ー世界と日本」
という題名で一ページの特集をしていた。
自殺率の各国データーを見て驚いた。
日本は10番目なのだが、1〜9位までがハンガリーを除けば旧ソ連の国なのだ。
一位がリトアニア、二位がロシア、三位がべラルーシ・・・・・
9位がスロバニア、そして日本になる。
先進国?の中では、日本が一番なのだ。
かっての自殺王国の北欧は今は日本よりはるかに少ない。
フィンランドなどは、国家プロジェクトを20年近く前から立ち上げ、
「挙国一致体制で自殺防止対策」に取り組んでいる。
白夜の反対のシーズンに、昼の2時から真っ暗になる。
どうしても気持ちが沈んでしまうのだろう。
この記事で驚いたのは、自殺率の男と女の割合である。
三倍から七倍の割合で、男の自殺が多い。
しかし中国だけが、女性の自殺が男性より多いのだ。
男尊女卑が残っており、地方の文化教養のレベルが低く、悩みを解決する方法を
見つけられないまま、安易に自殺を選ぶ人が後を絶たないからだ。
一家を支える男の責任感からくるプレッシャーと、
女の逞しさの差が死亡率の割合で出ている。
まあ、家内と自分を考えてみると当然のことと思えるが。
アメリカなどは、8割が男性というー日本は7割強。
精神的苦悩をかかえて、誰にも相談できない男の辛さ・立場が数字で出ている。
イスラム教のクウェートやイランは、他の国の数十分の一でしかないのだ。
宗教の性格だけでなく、モスクを中心とした強いネットワークなどの
社会的要因が考えられる。
アラーの神様に毎日、多くの人と一緒に何回拝んでいれば、自殺など考えないのだろう。
ノイローゼとは、正反対の世界であるが。集団馬鹿か、アラブ人の知恵なのか。
何ごとも「アラーの神の思し召し!」で解決するのも、秘められた知恵ー救いー
かもしれない。
一位のリトアニアは、日本の二倍もあるのだから、余程のストレスがあるのか。
特に50歳前後が異常に多いという。
二位のロシアは、男の平均年齢は59歳というから何かがある。
ちなみに、女性は72歳である。
その原因は酒に溺れ、厭世観を増加させているという。
解からないでもないが!まだまだ一般の民度が低い為である。
世界から日本をみると、見えてくるものがある。
直接の原因は過労や、失業、倒産、虐めなどだが、自殺によって自分の名誉を
守る、責任を取るといった、倫理規範を原因としたケースが多い。
この傾向は特にアジアに多いという。
ハンガリーではプロテスタントの自殺率がカトリックの10倍。
マレーシアは中国系がマレーシア系より圧倒的に自殺率が高いという。
旧ソ連、東欧、北欧が、高く。
アフリカ、南米、イスラム圏は低いことが見てとれる。
気候も微妙な影響を表しているのだろう。
日本など秋田、山形に自殺率が多いのも、寒さ天候も影響している。
その他には、伝統的にスリランカとキューバは高いとか。
国民性もあるが、やはり貧しさと閉鎖性であろう。
自殺から、それぞれのお国の事情や、経済や、宗教、文化による原因が見えてくる。
世界では、毎年100万人が自殺しているという。
昨日も、ホテルで自殺一歩手前?の人が、警察に保護されていったが!
死ぬ以外何も考えられない事態も、人生には多く口を開けて待っていることも
事実である。
雨の朝は、どうしても暗い内容になる。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
2003年10月05日(日)
ある時間の断片ー34
11月7日 −1968年
・10時半起床。
12時に池袋に出発。
掲示板をみていると川崎と出会う。
「ヤタロー」で食事。
その後、「価格理論」の授業を聴講。
12月5日に試験とか。
産業関係論が11月21日に試験と帰りに寄った掲示板に書いてあった。
[5]続きを読む
10月05日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る