ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1253, 死について再び考える
過去に死について多く書いてきたが、五十嵐恭一さんの死で改めて
死について考えてみる。
毎晩、何気なく寝ているが、そのまま目が覚めないと仮定して、
深い長い夢をみながら死んだとしたら、その夢と現実とは
さほど変わりはしないのではないか。
死んでしまえば、重油をかけられ燃やされ、灰に帰す。
骨は墓に入れられ、一年もしない内にほとんどの人から忘れさられる。
人生とは何なのだろうか?ー意味
その行蔵の中味は何か?ー経験
何を成しえたのか?ー達成
何を成しえなかったのか?ー挫折
それを成し得たとして、それが如何ということだろうか?
人の苦しみ、喜び、快楽、達成とは何か?
精一杯生きたのだろうか?
答えは無いと思うが、それでもヒントは以下の格言に
多く隠されている。
ー生死の格言ー
・死者にたいする最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。
byレーントン・ワイルダー
・墓場は、一番安上がりの宿屋である。
byラングストン・ヒューズ
・僕が死を考えるのは、死ぬためじゃない。生きるためなんだ。
byマルロー
・虎は死して皮を残し、人は死して名を残す。保険に入っていれば金を残す。
by吉行淳之介
・あたかも良く過ごした一日が、安らかな眠りをもたらすように、
良く生きられた一生は、安らかな死をもたらす。
byレオナルド・ダ・ビンチ
・命とは、セックスで感染した病気である。
byガイ・べラミイ
・誰でも死ななくちゃいけない。でも私はいつも自分は例外だと信じていた。
なのに、なんてこった。
byウィリアム・サローヤン
・立派に死ぬことは難しいことではない。立派に生きることが難しいのだ。
by映画『無防備都市』
・人間、死ぬときは死ぬのがよい。
by白隠
・どのみち死なねばならぬなら、私は、なっとくして死にたいのだ。
by梅崎春生
・死は生の対極としてではなく、その一部として存在する。
by村上春樹
・昨日まで 人のことかと思いしが おれが死ぬのか それはたまらん
by蜀山人
・死は生の対極としてではなく、その一部として存在する。
by村上春樹
・終わり良ければすべて良し。
byシェークスピア
・このお盆に生きている全部の人間は、単に今年度の生き残り分にすぎない。
by吉川英治
・人生はほんの一瞬のことに過ぎない。死もまたほんの一瞬である。
byシラー
・お前の人生が戯れにすぎなかったのなら、死はお前にとって真剣事であろう。
だが、お前が真剣に生きたのなら、死はお前にとって一つの戯れであろう。
byクレッチマン
・我々はときおり、悪夢から目覚めた瞬間に自らを祝福することがある。
我々はおそらく、死んだその瞬間をみずから祝福することであろう。
byN・ホーソン
・賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、生きなければいけないだけ生きる。
byモンテーニュ
・死は存在しない。生きる世界が変わるだけだ。
byドゥワミッシュ族の格言
・もし本当に死の精髄を見たければ、生の実体に向けて心をいっぱいに開きなさい。
なぜなら、川と海が一体であるように、生と死は一体だからである。
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09月07日(火)
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