ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1178, 哲学についてー9
ー現代の哲学−2
実存主義の大きい影響を受けたサルトルは、たんに優れた著述家としてだけでなく、
劇作家・小説家としても名を知らしめていた。
彼はハイデッガーを研究し、最初の戯曲を発表。
また1943年には哲学上の著作として重要な「存在と無」を書き上げた。
彼の言葉に「精いっぱい生きること」がある。
「社会が課す規制や規則に反発するのは若者であり、
誰でも『自己についてのあらゆる選択権』をもっている」という、彼の言葉に当時の若者が
飛びついた。
現代の哲学を考えると、アメリカのプラグマティズムをあげなくてはならない。
「知識を実践的な活動としてとらえる」考え方である。
18世紀後半アメリカが国家として独立すると、アメリカ特有の新しい文化や思想が
生まれるようになる。その後100年かかって優秀な哲学者がハーバード大学などから
でてきた。バース、ジェームス。そしてディーイである。
バースはプラグマティズムを「言葉に表れた意味を確認する手法、意味論である」と主張した。
彼の一主張で「知ることはひとつの行為」であるというのが印象的だ。
20世紀には分析哲学が飛躍的にのびた時代でもある。
哲学者の多くは学者や科学者ばかりという背景もあった。
論理分析や言語分析などは歴史的に見ても飛躍的といってよいものであった。
人間の知識の本質に対する徹底的な再検討と分析である。
そして構造主義がうまれてくる。
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2003年06月24日(火)
811, 「最良」の敵は「良」である
ある本の冒頭に出ていた見出しである。
ー以下に書き写してみるー
「重要事項を優先すること」は、人生の核心に関する問題といえる。
ほとんどの人は、「やりたいこと」や「やらなくてはならないこと」が
ありすぎて疲れ果てている。自分の時間を最大限に使い果たすために、
そのときどき、あるいは一瞬一瞬、行動を決定することは大変なことである。
「良」か「悪」を見分けることは簡単だ。無駄な時間や愚かな時間の
時間の使い方なら誰にもすぐに分る。
「良」か「最良」かを見分ることが難しいのだ。
「最良』の敵は「良」であることが多いからだ。
あなたにとっての「最良」とは何だろうか。
「最良」のために時間を使うことを妨げているのは何だろうか。
それは意外なことに、あまりに多い「良」が邪魔をしている。
数多くの「良」に邪魔をされて、最優先事項を優先できなかったことを、
ほとんどの人が後悔するのである。・・・・・・・・・・・
ー以上であるが、
「無意識的に小事に取り組んでいるのは、意識的に大事に取り組まないのと同じだ」
と次の項目にあった。
小事が「良」大事が「最良」と考えてみると
小事が最大の敵というのが解る。
小事も大事であるが、それにとらわれて大事を見逃すことが致命傷になる。
目先の緊急を処理することが、いっけん大事そうだが、これが敵である。
「最良」を明確にして、真北(北極点)に向かって常に磁石の針を「最優先事項」
に向けていなくてはならない。
何かハッとする言葉である。
イトーヨーカドウで「ヘドロー売れ筋外れ商品」の仕入れ原因を調査した。
ーそれがなんと売れ筋商品の品切れをカバーする為に仕入れた類似商品だったー売れ筋を
最良とみて、次善の商品を入れたつもりが、最悪の事態を呼び寄せてしまった。
少し意味がそれたか?人生そのものであると同時に、すべてに当てはまることといってよい。
今の日本の姿といってもよいだろう。
自民党旧守派が常に「足して二で割る」政策をしてきたことが、この「良」といえる。
日本をここまで追い込んだのは醜悪集団が「良」の選択をしてきた結果である。
単なる利権集団屋さえ気がつかない低俗国民に問題ありだが。
最良の「敵」が「良」とは、もっと早く気がついているべきであった!
気がついているほうであったが、それは「良?」の人に比べてか。
最良じゃない自分がいう権利はないか?
しかし真北の選択という面で最良は選ぶことはできたはずだ。
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06月24日(木)
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