ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1155, 「しつけ」の話

一昨日は父の命日であった。
今から思うと、父は厳しい人であった。
特に、共同生活と金銭の卑しさに対しては異常なほど神経質であった。

昔は何処の家でも、多くの厳しいしつけがあった。
毎日の生活は「しつけ」という言葉の刷り込みで、ほとんど決められていた。
それが良いのか悪いのかは別として、多神教の宗教の日本にとって、宗教的戒律が
曖昧であるから、生活規範があったのだろう。

欧米では躾をこどもの時に徹底的に叩き込むという。
日本でも以前はそうであった。
中学・高校野球部の優秀な監督が、新任して先ずやることは「躾の徹底」である。

新入社員教育をしていて、タダタダ驚くばかりである。
しつけが殆ど入っていない。
それでも、それを隠して入り込んでくるから敵もさるものである。
両親が躾ができないのだ。
学校も、親の家庭教育が全くなってないことを知り尽くしているため、初めから躾を
入れようとしない。
社会常識や躾をする役割が今では会社の場になっている。

しつけの言葉が色いろあった。
まっとうの家庭なら、当たり前に親が子に教え込んでいるはずなのだが。
それが全くされてないから困ったものだ。

・弱いもの虐めをするな!
・ご飯粒を残しては農家の人に失礼だ。
・嘘はつくな
・自分の事は自分でしなさい
・大人の話しには口を出すな
・玄関の履物は揃えなさい
・早起きは三文の得
・敷居を踏んではならない
・他人の陰口はいうな
・贅沢はするな
・見栄を張るな

等々書けばいくらでもある。

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2001年06月01日(金)
言葉の トリック


宗教家とか占い師そして政治家がつかう言葉のトリックに
次のような方法がある。
宜保愛子がこの方法を多用していた。

1.あなたは悩んでいますね。
2.あなたは転換期にありますね。
3.−−−ははしゃいだ後落ち込んでいますね。
4.小さな動物を殺した事がありますね。
5.近くに水がありますね。ーーーー花が近くにありますね。
6.恋愛に悩んでますね。−若い女性にすべて当てはまるからだ。

これを三十〜四十位使いこなせば占い師か宗教家になれる。
こういう笑い話がある
占い師がある男に子供が2人いますね?と聞くと、
‘いや3人だ’と答えると、
‘そうあなたが思っているだけです!’

人間は自分自身の言葉のトリックに身動きできなくなっていることが多い。

宜保愛子があるTV番組で。
・玄関に花か花の絵がありますね?
・右に回ると居間で左が仏間か物置になっていて、居間の左が台所でーー
と延々と続く。間違えると首をひねりごまかす。

ほぼ私の自宅と一緒であったのに笑ってしまった。
これに私立の探偵かスタッフに外観か玄関を覗き見れば当たって当然。
さすがに最近は出なくなった。

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2002年06月01日(土) 424, 父・堀井誠作のこと -1


一昨日は父が亡くなってまる29年経つ。
早いといえば早いし、永いといえば永い年月だ。

父の供養も含めて少し父のことを書いてみよう。

・典型的な明治人で長岡商人であった。
・私が父の44歳の時の子供であり、父に間接的だが溺愛されていた。
・数代続いた骨董品屋の2代目で、
 父が跡を継いだ時7万ぐらいの資産があったと母から聞いた。
 当時の長岡では3〜5万が一応資産家の目安だったというから、
 もともと裕福な家だった?私のお祖父さんが貧乏で、お金に苦労した。
 その為必至に資産をつくり上げたようだ。
・父の代で戦前、それをかなりの資産に増やした。
 しかし戦災で大部分失ってしまった。
・戦前は山本五十六とか津上退助とか野本互尊翁等の人に贔屓にされ、
 かなりの骨董品の商売をしていたという。
・戦時中は仏壇で食いつないだという。
・戦後は長岡の大手通の4つかどの土地を手にいれ喫茶店を少しやり、

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06月01日(火)
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