ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■593, 八ちゃんの時代
八ちゃんという言葉が私のアイデンティーである。
8人兄姉の末っ子で、父親の42歳の子供であった。
両親と兄姉と従業員の中で可愛がられ育った。
特に父親に溺愛されていた。
但し物理的には何も与えられなかった。当時は誰もがそうであったが。
今も人好きなのは三つ子の魂いつまでもである。
今でも姉が憎憎しく「あの八ちゃんは何処にいったの?」という。
「しょうがないだろう、あれから五十年経ったのだから」
これが私の答えである。
今考えてみても刺激の強い幼児期だった。
映画のような世界であった。
刺激は強く貧しいが、明るく豊かな世界だった。
今も鮮烈に当時の記憶が残っている。
子供心に当時の出来事を全て受け止めていた
・無尽上がりの??相互銀行のKが成り上がってきたとか。
・十日町のイチムラが近くに百貨店をオープンした。
・同じく三条の香具師が百貨店を開いたとか。
・北越銀行の頭取が何処かの未亡人に熱を上げて通っているとか。
見ていても、聞いていても刺激の強い世界であった。
自殺、夜逃げ・妾の話が子供ながらに面白くワクワクして聞いていた。
11月27日(水)
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