ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7092,閑話小題 〜バカは幸せではない
以下を読み返すと、オリンピックに、あまり興味がないみたいである。
日本の時期開催もあって、その空気に流されている自分が面白い。
目標は、心身とも元気で、2020をむかえる事だが・・
――――
2004/08/18
1233, アテネ・オリンピック
時差の為、夜半に行われることが多かったこともあって、オリンピックは
あまり興味がなかった。柔道の金メダルか、女子マラソン位か優勝に絡む
試合しかみた記憶がない。日本があまりにも弱いこともあったが。
ところが今年の日本はイヤに盛り上がっている。
不況ということもあり、国策として力を入れていたのだろう。
柔道の女子の谷選手と、野村選手の決勝も目覚まし時計で起きて見たが、
これは過去には無いこと。 この勢いでは、金を15個以上取る可能性も?
体操と柔道とレスリングと水泳など過去に強い種目に、絞って強化した。
他には、野球とマラソンかもメダルの可能性も高い。
TVで見ているかぎり、観客が少ないのが気になる。
欧州人にとってオリンピックなど、あまり興味が無いのか。
それにしても、東京オリンピック以来のメダル・ラッシュには驚いている。
歳をとったせいか、その人の人生まで重ねて見るようになってきた。
・私の記憶は、小学生の時のメルボルンの時からである。
体操の小野選手の演技をラジオで聞いていた記憶がある。
・次は、中学生時のローマ・オリンピックで、白黒TVで見ていた。
・そして、東京オリンピックは、カラーTV。
・前々回のアトランタはブラウン管のハイビジョンTV
・今回はプラズマTVである。
情報媒体の機器で、時代の変遷が見えてくる。それと、自分史も。
――――
2004/08/30
1245, オリンピックが終了
アテネオリンピックは、2004年8月13日から29日まで行われ、
昨夜(日本時間では今朝方)終わった。 結局、金メダルが16個。
前回の三倍、東京オリンピックと同数だから大成功だった。
復興委員会が数年前に打ち立てた戦略の結果であった。
〜印象の強い順に書くと
・金メダルを16個取ったこと
・女子マラソンで野口が優勝したこと (丁度ツアーで、ウィーンの
ホテルでチェックインをした直後にゴールを見た)
・柔道が8個の金メダルを取ったこと
ー野村が三試合連続金メダル、谷亮子が女子でニ連勝、
優勝最有力視されていた井上康生が一回戦で破れたことなど
・水泳では、男子の岡島が金を二個、女子ではあまり目立たなかった
選手が優勝をしたこと
・体操の団体優勝の緊迫した内容と優勝
・優勝選手のドーピングで、銀であったハンマー投げの室伏選手の逆転優勝
・優勝をめざしていた野球が銅に終わったこと
−日本のプロ野球の威信をかけたが、この程度の実力ということが判明
したこと。 これで、一リーグ制に加速がつくだろう
以上、誰もが同じ印象であろう。
大不況の中、一服の飲料水の代わりになった。
ところで、過去に日本が強かった卓球、体操、レスリングなどを、中国と
北朝鮮が冷戦時代に戦略的に集中して強化して狙いうちをしていた。いつの間
にか彼らの得意競技になっていた。それを一部とりかえしたといってよい。
いずれにしても、日本復興委員会をつくって本気になって金メダルを
狙いにいった結果だった。まあ素晴らしいことだ!
08月14日(金)
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