ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6430,閑話小題 〜アメリカ上院、下院総選挙 〜1
カントの〈コペルニクス的大転換の『対象に認識が従うのではなく、
認識が対象を従える〉も、初めは思いつきだったのだろうか?
過去、現在、未来の時間軸を入れると、直感でわかることだが。
・【文化】= 蝿が一匹もいないこと、または蝿が適度にいること、
または蝿が無数にいてもちっとも気にならぬこと。
▽ 蝿がいるのは、それが発生する環境があるから、気にならないのは、
慣れてしまうこと。それも文化?
・【前むき】=頭部を前方にむかって固定した状態。人によってその頭部が
やや左へ、或はやや右へ傾くことがあるが、後さえふり返らなければ、
三六〇度どの方向をとっても、前だと言える利点がある。
▽ 「前向き」の人とは、人生を振り返っても、慙愧の念に捉われない人。
振返ると、そこには後悔することばかり、「今、ここ、私」の垂直の
瞬間には前向き方が、遥かに楽である。
・【ミクロ・デス】= メガ.デスの反意語。メガ.デスは、他人が大量に死ぬ
ことを意味するが、ミクロ・デスは、自分がたったひとりで死ぬことを意味する。
ごく最近の新造語らしく、用例はまだ見当らない。
▽ 誰もが最期は独り、ミクロ・デスで終わる。孤独死は万人のもの。
・【わいせつ】= 写真、絵画等に描写された陰毛を、黒インク等によって
抹消することにより、消滅すると考えられている人間の基本的属性。
常に快感を伴っているが、快感を不快感とする事実誤認の例も少くない。
――
『狂気なしでは、何事も成し遂げられない』ーエヴァ・ペロン
(アルゼンチンの政治家1919〜52年)の言葉がある。
ここで思いついたのが、以下のノンセンスな言葉!
【創造】=創造をなす新しい着想は、既存からみたら狂気であり、
それを全身全霊で成す行為は己を凶器にする覚悟がなければ進まない。
〈創造は、狂気の着想を凶器になって体現すること〉というノンセンス
の言葉が成り立つ。その結果、<お前は一体、何をしてきたというのか!>
の後悔の念が苛むこと。一番の苦悩は「何も手ごたえがなかったこと!」
10月21日(日)
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