ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5770,閑話小題 〜新年にあたり
になっていった。数百、数千年先からみたら、現在がその時になる。以来の大発明
がネットとデジタル機器であり、大変革の開始になる。
まず、これが「言語と道具以来の人類にとってのツールか?どうか」である。
ネットが世界中に張りめぐらされて、キーワードを介して瞬時に情報がやりとりが
可能になったことは、世界が電脳化したことになる。これは、世界を根底から変化
する力を持つことになる。 人間が言語の使用を始めてから、脳の言語脳の機能が
永年かけ進化してきた。それが他の動物との絶対的な差異になっている。
その脳が、電子脳として世界中にネットで結ばれ、それが人間の意識、生活を
根本から変えている。それからみて、20万年、200万年の境目と認めてよいのでは?
こう考えると、世界が行き詰っている原因は、20万、200万年に一度の人間社会
を根底から変え始める境目であると見てよいのでは? このIT化社会の到来が、
この数百年、数千年かけてつくり上げてきた在り方を根底から変えている、
とみてよいだろう。 この仮説?は、20世紀末から21世紀にかけて始った
情報化社会が始り、それをキッカケにして世界が激動を始っていたのである。
それと環境問題も含めて、20万、200万年のスパンで、人間の進化と、ありかたを
考える時期に来ているのである。 現代に生きている私たちは、これを地球の
有り方を考える、ツールにし、これまでの価値観を見直すに丁度よいテーマになる。
時代は、100、500年スパンでなく、数十万、数百万単位の変化の中に入ったようだ。
それが地球の環境問題であり、頻発する地震などの天変地異も関連している。
01月01日(日)
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