ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5672,閑話小題 〜幸運の人と、不運な人
こんなに楽な生活をしているのか」と驚いてみた。家族総がかりで24時間、
気が休まることがない。本人のエネルギーは、自由に出歩けないため溜まって
おり、その捌け口で徘徊を始める。本人にとって、部屋や家に閉じ込めらるのは
監獄に入っているよう。それでも週二回のデー・サービスと、二ヶ月に一度の
10日間ほどのショート・スティーで、どれくらい助かったか。したがって、
その時分は年に2〜3回の家内との秘・異郷旅行にショート・スティーに
あずけて、出ていた。亡くなった後も、その習慣が最近まで持続していた。
(さすが60歳を過ぎて年一回になったが)50歳まで働きづめで家庭内の問題から
悩みぬいて心筋梗塞になり死線を漂った後、そのエネルギーを趣味に切り替え、
茶道に、舞踊に、華道に、俳句に、アマチュア写真に、次々と自分のモノにして
いった。一つ目標を見つけ、それに向かって全力を注いでいる姿は、それを
見ているだけで勉強になる。まずは、その世界を見つけ、純粋に、集中をし、
設定したライバルに対する競争心をエンジンとし、邁進する。その対象が違えて
しまえば、道筋は同じである。両親が42、38歳の8人兄姉の末っ子で育った
ため、人一倍、両親に愛されたのが、一番の私の財産だったことが、現在に
なって分かった。冬期間を除いて庭には母が植た花が年中咲いている。
この家は両親の墓場で、天国である。

09月25日(日)
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