ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4893,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー45
を読んで、世界と日本の先ゆきに唖然としたが、更にこの本はショッキングな内容である。
金山を買って、大もうけして、更に金のブームを起こしたいのだから、力が入っている。
世界経済の危うさは誰の目にもハッキリしている。金鉱山の投資家の切口から社会の潮流を見ると違ってくる。
まずは ーはじめにー の以下の部分から
さて、いまが本当に金融恐慌の入り口なのであれば、身をすくめてこの「嵐」が通りすぎるのを待つしかないのか?
けっしてそんなことはない。ものは考えようである。いつの時代も、運の女神は前向きに創意工夫する人間をサポー
トしてくれる。恐慌とは、あらゆる「プロ」が負ける時代を意味する。従来の投資法が通用しない時代を意味するのだ。
恐慌が本格化する前に、この恐慌を逆手にとってひと財産築いてしまえばいい。 そのためのポジションを早急に
準備すればいいではないか。金融恐慌を前に、わたしたちがとるべきポジションは「金」と「金鉱山株」しかないと
思うが、どうだろう。これは、過去の大恐慌の歴史のレッスンでもある。 投資で勝つ鉄則は、「真似る」「学ぶ」
「待つ」という3Mにこそある。十五年間、わたしはこの恐慌を待っていた。 それは、いまかいまかと「恋人」
の登場を待っている気分に似ている。いま、金は、一九八○年の最高値一トロイオンス1875ドルをあっさり超えて、
1000ドルを挟んで上下しているけれども、金融恐慌が本格的に始まれば、あっという間に二〇〇〇ドルの壁を
超えていくにちがいない。わたしは一九九三年、ソロモン・ブラザーズ証券で当時得ていた二億円の年収を捨て、
ペーパーマネーの世界から実物経済(金鉱山事業)の世界へと身を投じた。いまや北米をはじめ、世界のあちこちで
鉱山を経営している。普段はヘルメットをかぶって地下二千の鉱山で金を採掘している。
つまり、パソコンの前で金や金鉱株の動きに一喜一憂している「投資家」ではない。自らリスクを負った経営者として、
現在のこの金融恐慌に向き合っている。いずれにせよ、もしもこの恐慌が最大級のものならば、リターンも最大級の
ものになる。そのとき、恐慌は、わたしたちにとって「恋人」から「恩人」に変わっていることだろう。
〜以上だが、更になぜ、私たちが恐慌のトバ口に立っているかを次ぎの5つをあげている。
ーサブプライム問題は、まだ片付いてない。
ー金融機関の倒産は、これからが本番
ードルの転落
ー原油高、資源高、食料高の三重苦が始る
ー「有事のドル」の伝説崩壊
〜次回は、この本の目次を俯瞰しながら考えてみる。
08月07日(木)
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