ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[393701hit]

■4560・横尾 忠則の老人論 ー3
それがわれわれの脳の仕組みと合っているのかもしれない。だから、時代とともに、より細かく対象を分け、より細かい領域で物事を
明らかにしてきた。 それが要素還元論です。しかも自然と人間とを分ける。考える主体と認識される客体を、とりあえず分けなければ
思考はスタートしないわけで、それが二元論でしょう。 現代を生きる人は、これまでの教育でそれを徹底的にたたきこまれているわけ。
「わかる」とは何なのかについて、それ以外の「わかる」ということは考えられないわけです。ぼくは今、地球学とか
アストロバイオロジーとかで、二元論と要素還元主義の枠を超えて、昔のようにとりあえず現代の知の体系のすべてを認識しましょう
ということを主張しています。何か新しい方法論が出てこないと、「生命の起源と進化」という問題は解けないと思うからです。
そういう過激な認識を持っているわけです。 とりあえず、二元論と要素還元主義に対抗する方法論として、「システムと歴史」
という見方で、もう一回すべてを見直そうとしています。宇宙も地球も生命も人類も文明も全部一緒に論じようとしています。
数学は言葉です。経験しない現象を語れることばが数学なんです。宇宙の始まりは過去のことで我々は経験しえない。 
そういう現象を語るためには数学以外に語ることばがない。いわゆる言語はすべて経験によって意味が裏付けられている。
そういう種類の以外のことばを持たない限り語れないでしょう。】
  〜〜以上である。
 なるほど、こういう思考の捉え方があるのには驚いた。「帰納法、演繹法」発想法として「KJ法」「テーゼ、アンチ・テーゼ、ジンテーゼ」
とか、情報収集の中での発火(発想)方式などあるが、「要素還元法」「二元法」も、上記の中でしていたことである。
この年齢になって初めて初歩的な知識を得ることの、何か恥ずかしいような、無知の再確認をさせられているようである。
それに加えて、松井教授は、「システムと歴史」という考え方を提示している。これは宇宙、地球システム、人間の歴史、個人の歴史、
全てに当てはめて考えることができる。要素還元法、二元法の限界を、一度「システムと歴史」という視座に入れて考えると、限界を
超えることができるという。「システムと歴史」の意味が理解できなかったが人間の歴史、個人の歴史に置き換えて考えてみたら理解できた。
「システムと、これまでの始まりとプロセス」ということ。「数学は言葉です。経験しない現象を語れることばが数学なんです。
  (字数の関係でカット11年09月10日)
・・・・・・・・
2007年09月10日
べナレスー7
3、 多くの化身を持つヴィシュヌ神
インドには石造りの壮大な寺院から路傍の祠にいたるまで、様々な神様が祀られている。
それらの中で現在最も信仰を集めているのが、ヴィシュヌ神とシヴァ神である。
  (字数の関係でカット08年09月10日)

09月10日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る