ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3806, 哲学人 ー⑦
ツアーの同行者十名が二十〜五十回以上のリピーターが大部分で、トラベルにつきもののトラブルを
全員で逆に楽しむ強者ばかり。そのためかストレスが最小に済んだ事もあって、非常に楽しく味わい深い旅行であった。
・ 一番の圧巻はジンバブエにある世界三大瀑布の一つのビクトリア滝であった。
リビングストンの発見したこの滝は幅千七百m、落差百五mあり、
まさにあのイグアスの滝に匹敵する壮大かつ豪快な男性的な景観であった。
またそこでの超恐怖体験のバンジージャンプは、この旅行のすべての記憶を消しさる位の強烈な体験であった。
・また次に行ったボツナワ共和国のチョベ国立公園でのサンセット・サファリと、
翌朝のポート・サファリもケニア・サファリと違った味わい深いものであった。
野生の象がハトやスズメのように街の中へ入りこみ、木の葉を食べているのには腰を抜かさんばかり驚いた。
そしてロッジに帰ってくるとホテルの柵の入り口に、やはり五〜六頭 木の葉を食べていた。
ケニアの殺気だった緊張感がまるでなく、田舎の、のんびりしたアフリカ…
という感覚であった。ここでは象があまりに増えすぎ間引をしているという。
・ 喜望峰も感激の連続であった。 大地の果ての峰の左にインド洋、右に大西洋という。
ここでしか見られない高台で海をみとれていると、何と!クジラが泳いでいるのが見えたのだ!
これこそ喜望峰での最高の見ものであった。 また喜望峰に来る途中でたち寄ったミニ・クルーズでの、
数千頭のオットセイの群れの岩場も印象に残った。帰路にたち寄った小さな湾の野生ペンギンの群れに
一〜二m近くまで近づき顔をつきあわせたのも、自分が人間である事を一瞬忘れてしまいそうであった。
・ 南アフリカといっても、ヨハネスブルクは一千万人近いロスアンゼルスを思わせる大都会であった。
ケープ・タウンも人口百三十万人の高速道路、高層ビルがたちならぶ超近代都市であった。
反面、地方の大部分が超貧困層の黒人が占めており、まだ深刻な人種対立が根が深いようだった。
現地の年配の英国人妻の日本人ガイドの視点よりみる、人種間の対立の話を聞くうち、あくまで我々は生活者でなく、
旅行者(通行人)でしかない事を思い知った。まだまだほとんど書けないほど多様な旅行であったが、
どこに行っても人間の普遍性とそれぞれの文化の多用性、特殊を見ることができるのが旅行の最大の収穫でもあった。 H 7.10/27〜11/6
ーH0809 愛と憎しみと価値判断ー
(字数の関係でカット09年8月27日)
ーH0811 人生の楽しみ方ー
(字数の関係でカット09年8月27日)
08月27日(土)
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