ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3432, 再び、死について考えてみる ー1
 当ホテルと業務提携の学生服メーカー“?ベンクーガー”より私の七年間の観察結果のポイントを列記してみよう。
(当企業は創業10年にも満たない若い会社ですが、常に売上対比税前純利益を10%以上あげ急激な伸びを示しています。)
(1) 企画開発メーカーに徹する。(直営工場を一切もたず、すべて下請け及至外注。
   企画、開発、商品管理、販売等一番重要な所のみ重点運営)
(2) 創業当初よりコンピューターによる商品管理等を図る。
(3) 学生服及びその関連商品のみ扱う。(それ以外はカット)
(4) “入学用制服”よりも“買替用学生服”にポイントをしぼる。
  (単一企画をいやがる中二、中三の年令に的をしぼる)反面伸びなやみのメーカーは新入生用学生服よりぬけきれず。
(5) 学生服をトータルファッションとしてとらえ、その品揃えに重点をおく。
(6) ブランド・イメージの確立に全エネルギーを投入。
(7) 地域戦略に徹する。(一つ一つの地域の寡占化による企業規模の拡大)
(8) 問屋機能を一切使わず小売店へ直売方式。
(9) 現金取引の厳守(対小売店)
(10) 自社商品に対する最終責任の明確化(うれ残り消費に対する責任体制の確立)
(11) 拠点地域でのアンテナショップの設置主義
(12) 無借金経営を大前提としている。
(13) 製品仕上りの他メーカーとの絶対的格差(商品のレベル・アップに不断の努力をしている)
(14) 社員に対する高給優遇及び能力主義の徹底。
(15) 危機意識の自己創造
 以上です。決して誇張した表現ではなく、そのままを文章として写生しただけです。
  それをまとめると
 ・戦略志向的である事(商品戦略・地域戦略等) 
 ・ 内備攻撃的である(人的・資金的等)
 ・ 人的能力の最大活用に強い関心をもち、人材育成に力を入れている。 に集約することができる。

ーS5709事業百訓ー
 何かの偶然で私自身全く貴重な経験をしてみた。
 修業という事で三重県のA社に勤め、考えるところがあり再び学校へ入り、その後石川県のB社に再就職をし、
 その後独立したが、私がB社を去った3年後、A社がB社を吸収合併をしてしまった。
 別に系列下にあったわけでもなく全くの偶然の一致であった。
 私自身修業という事で入ったのですが、戦略・戦術という面での
 社長の決定的違いを一兵卒の立場よりケース・スタディという面で、非常に勉強させてもらった。
 資金の使い方、人間の使い方、立地戦略、モラル・教養、全くの本質的な違いであった。その決定的な違いをみると、
(1) 非生産的過大固定投資の失敗(女子寮マンションの建設及び、時期早尚の配送センターの建設)
(2) 点作戦の失敗(地方都市にありながら、面戦略より点戦略をとり、結果として、他社よりねらいうちにあい
   全店舗がいきづまりをみせた。
(3) 人材の育成・成長を持っていなかった。(教育・マニュアルの不備よりくる)=教育重視の戦略の甘さ。
  中途採用者グループ間の派閥争いで“子飼社員”が育つ前に失望退社のパターン。
(4) 長期・中期経営計画のつめの甘さ等である(以下次号)
ーS5711事業百訓ー
(字数制限のためカット 2010年8月18日)

08月18日(水)
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