ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[396004hit]
■2804, イングランド・ツアー X
「バンパーを変えなくては駄目だ!」ときた。しかし直接ぶつかった相手がいない。私も「保険が降りない。
手を打ちましょう!」というと「幾らだ?」と言うから「一万円!」
と言った。4〜5万?取られるなら、ハッタリで思い切って安く言ったのだ。
相手の額に青筋が立った。すかさず「こちらも本来保険で下りるところ相手がいないので一銭も出ない。
警察を呼ぶと面倒です、手を打ちましょう!」と言うと急に「よし!」と言った。
警察がよほど嫌だったみたいだった。 拍子抜けであった。
その時財布に7〜8万の金がたまたま入っていた。いざ支払う時にそれを見た相手の顔が忘れられない。
「しまった、全部取れたのに!」と言う顔であった。 後は逃げるが勝ち、さっさとその場を離れた。
・・・・・・・・
12時8日(日曜日)1968年
12時に起床する。 昼飯後、何か落ち着かない。夕方独りで池袋に出てみる。
独り目的もなく池袋の街をブラブラするのもよい。皆がそれぞれ楽しんでいるのを見ると、自分まで楽しくなる。
田島がアルバイトをしているスナックに行ってみたが、日曜日でもやっていた。しかし彼はいない。
今度は銀座にしてみよう。本屋などは独りで立ち寄るが、何の当てもなく出かけるのは初めてだ。
違った遊び方を一つおぼえた。 今度は銀座にしよう。
ところで朝寝ていると、長岡の一番上の姉の正子さんから電話が来る。明日東京に遊びに来るから、
よろしくとの内容であった。 ニューオータニだそうだ。 高木・川崎・松村が案内の候補にあがった。
高木は遊びすぎで謹慎の身だそうだ。次に川崎に電話をするとOKであった。
友人の車があるから、車つきである。明日は明日になってみなくては判らない。
それにしても、いろいろ毎日有り過ぎだ。一日一日がギリギリである。何せ、卒論と卒業を絶対に成し遂げないと。
12月08日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る