ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2788, 平心庵日記
哲学者のホッパーは自由を文化的粉飾から自由になることが大事だとしている。
日本的にいえば、世間の常識に縛られないということだ。日本は自由という言葉は明治初期まで無かったという。
欧州から入ってきた「Liberty」と「Freedom」を西周が「自由」と訳した。
それまでの封建社会では自由の意味もまったく無かったのだ。鈴木大拙は自由に相当する言葉を自然(じねん)と看破した。
自らを然らしむ、自由自在に自分を伸ばす、自分で自分の納得する境地を拓くという内容である。
この「自然」の然は、もとは「燃」という説もある。「人間は燃えているときに仏性をもつ。醒めた人間は悪魔だ」という。
「自由とは道理」という解釈も面白く納得できる。自由ー自然ー道理と考えると、なるほど納得できる。
「家内の束縛から自由になりたい」と思ったら、「家内の束縛から自然になりたい」ということになる。
束縛を束縛ではなく、それが自然と考えればよいのか?束縛に対し、自らを納得させるということになる。
束縛が道理であると諦めるということと考えると、解るような気がする。
まあ、あまりに日本的だが。「不自由を恐れるなかれ、無意味な自由を恐れよ」と、この文章を書いていて思いついたが、
そのとおりだ!逆もいえる「自由を恐れるなかれ、無意味な不自由を恐れよ」の方が、理にかなっているか。

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2004/05/19
1142, 自由について −2

(字数の関係でカット 2007年11月22日)
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ある時間の断片
11月22日(金) ー1968年

・8時起床  今日は人事管理に出席。 ゼミの同期の外山君と食事。彼は新潟の三条市の同郷だ。おとなしく誠実な男だ。
 彼と行きつけの喫茶店の‘ウイーン’に行く。 田島のグループがいる。 彼らと口泡を飛ばして話し合う。
 奥野君も来る、彼は先日突然部屋に訪ねてきた男だ。

・13時にゼミに参加。 ゼミの先輩で社会人になっている人が二人がきて、社会人になった実感を語る。
 その後マクレガー「企業の人間的側面」という本の内容について、読後感を各自発表する。 15時に終了。
 その後、16時まで明日のゼミのOB会のネームのバッジつくりをする。
・帰寮後、大妻大の宮本さんから電話で昨日の件で1人いい人を紹介するという。
 かなりの美人だとか。 冗談だったのに、まあいいや、なるようになるだろう。
・その後、市川さんと飲みにいく。 夜半の2時に就寝する。

11月22日(土)
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