ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2433, お茶ひき
   素晴らしい時を両親と共有できたのだ。
    兄二人の死とその5〜10年後の母の心筋梗塞の死線があった。
     これで母は死ぬんだと思った、しかし生き延びた!
    2歳の頃に実家で更に新しい事業を始めた。その記憶が生々しい。
   ビル建設の完成まで住んでいた木造の家の下に丸太を入れ、
  近くの公会堂の前の広場まで移動した。
 完成するまでそこで店を開いていた。

 建物の完成した引越しの日々が生々しい。
 コンクリトーと生壁の匂いと混乱の凄みを。
  あの時代は皆が必死であった。
  1階は店,
  2階が倉庫兼事務所、
  3階が自宅兼店の食堂と風呂、
  4階が従業員の宿舎兼後方であった。
 毎日が戦争のような日々であった。

 ・・・・・・・
 [254] 愛の貧乏大作戦
 2001/12/02 13:44

土曜日の13時放映。「商売の上手くいってない料理店」を建て直す番組である。
その対極にある繁盛店に、その主人が修行に行ってその精神を叩きなおし、
繁盛のコツと技術を教え込む番組である。

ー上手くいってない理由の共通点がある。
1、全てでないが まずは夫婦仲が悪いか、あるいは片方が死んでいるか、
  離婚をしている、生活が壊れているのだ。
2、甘い、甘いから上手くいってない。プロの自覚がない。
  店を張って生きていく事の厳しさの自覚がない。
3、上手くいかない理由が解かってないから、横に商品の間口を広げていく。
  (アイテムの数を増やしていく)
  その為一品一品の力(商品力)が落ちていく。
4、仕事を楽しんでない。

商売にかかわらず、なんごとでもいえることだが上手くいくコツは
「選択と集中」である。その正反対をどんどんやってしまう。
それを一週間の修行で叩きなおせる訳がない。
それをやってしまうから無理あるが、そこが面白い。

大体が商売は上手くいかないのが当たり前。
上手くいくほうがオカシイ位に考えておいたほうがいい。
とりあえず一品をとりあえず教え込むのが理に合っている。
それとまずはギリギリのところに追い込む。

甘い自分に直面させ、そしてそれを叩き壊す。
それと面白いのは、最高の職人と最低の職人の初めの掛け合いである。

・・・・・・・・・
ある時間の断片
  12月2日  1968年 
 
 夕方、米林が部屋に来る。
南波さんと、蒲生のことは自分がつくったデマだという。
こんなものだろう。嘘をつくということに対して何とも思わない人種が多い。
この手合いの男だ。 早稲田大にはこういう手合いが多いのは確かだ。
嘘をつくのはよいが、自分でそれによって混乱をするのがわからない。
べつに無視をすればよいが、色いろな人間がいるものである。
これが今の寮の流れなのだろう、人の気持ちは流れゆくものだ。

12月02日(日)
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