ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1678, 読書について
むしろ母親業をするときはマメで、効率よく家事をこなしている例も多く、
見習いたいところがいっぱいです。ただ、私にはこれらの考え方が、
とても視野の狭い、片寄ったものに感じられるのです。

 第一に「専業主婦は自立していない」とは、何をもってそういうので
しょうか?経済的な事にだけ焦点を当てているのでしょうか。同じ
「収入がない」ということで、理由もなく働かない健康な若者と混同されては、
話になりません。

主婦業は持続力、判断力、創造力をいかんなく発揮できる恵まれた仕事だと
思っています。人間が生きていくのに不可欠な「家庭」を取り仕切りることを
一生の仕事として受け入れ、日々を送ることを「自立しているしていない」
などという命題で片付けようとするのはあまりにも矮小な捉え方のように
感じます。

 次に、保育園についてですが、例えば、看護婦など、特殊な仕事の場合や、
経済的にどうしても母親が一家の稼ぎ手として働かなければならない場合
などは保育園の存在は助かると思います。
しかし、先生もおっしゃるように、保育園の拡充(「駅前保育所の増設」
「24時間保育の実現」)などは、一部の女性の利益にしかならない無駄な
ことだと思います。

もし実際にこれが実現して、女性がみな出産後すぐ社会に戻るように
なったら、古い言葉ですが「ゆゆしきこと」だと思います。
保育園で働く保母さんはみんな自分の子供を保育園に預けるのでしょうか?

「自立した女性は、将来、自慢できる母親になるであろう」といいますが、
3才までの子供のその日、その時はどうでもよいのでしょうか?
保育園には専門家がいるとよく言いますが、本当の専門家はどれだけいるで
しょうか?

もし本当の専門家がいれば子供はすべて専門家に預ければいいとでも
言うのでのでしょうか?これは母親の重要性のまったくわかっていない人の
理論です。

子供の専門家は、その母親であるはず(べき)だと思います。
そして必要のある場合は母親(父親)の判断で専門家の意見をあおぐ
べきです。
しかし、子供の専門家は、その母親であるはず(べき)だと思います。
そして必要のある場合は母親(父親)の判断で専門家の意見を
あおぐべきです。
しかし、この場合はむしろ二の足をふむ人が多いのが現状でしょう。

 そもそも女性には子供を宿し、産み、母乳を出して育てる、
というしくみが備えられています。だから太古から、男性が外に出て、
食物をとり、養ってきたのだと思います。

これは、生きるために効率の良い分業であったのでしょう。
その本来の差(特徴)を無視し、「女性も社会に出て働こう!」
「男女均等の社会を!」「男女差別をなくそう!」と、
何でもかんでも男女同じにしようと見当違いの抗争をするより、

他に考えることや実行していくことは山ほどあると思います。
それも早急に。社会で女性が不当に差別されている例は実在し、
それについては改める必要があると
思いますが、それを口実に(しているとしか思えない)片寄ったフ
ェミニズムを扇動
する人達がいるのは、出産や育児などの「仕事」もはたしつつ、
社会でも活躍したいという女性の邪魔にもなりかねません。
はっきりいって、本当の意味での平等な社会の実現を阻むものだと
思います。

それから、「身の回りの世話や育児をすることと引きかえにで、
夫を束縛し、夫に依存する」というのも、妙な言い替えのような気が
してなりません。

類似した言い替えで「夫は稼いで妻子を養ってやるので妻は家事を
やれというのはおかしい」というのもありますが、どちらも
「役割分担をする」ということが頭にひとかけらも浮かばないので
しょうか?だいたい束縛し依存することなど、
そう簡単にできるものでもありません。

 

11月06日(日)
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