ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8035,読書日記 〜『バカのための思考法』−1
大変革期ですか、この情報革命と、科学の進化がもたらす変革は! 以前、20万年
以来と言われていたが、今度は生命誕生以来というが、それが、決して大げさに
思えないのが、ネット社会の進化と変化。 良かった! これに間にあって!
生れてきて、「いま、ここ、わたし」を日々刻々味わえただけでも、有り余った
経験の上に、この断層を経験できたのだから… これって、オーバー?
 アタリの『サピエンス全史』に影響されですか?

・・・・・・
2018年03月31日
6226,閑話小題
  <世紀の贋作画商: 「銀座の怪人」と三越事件、松本清張、そしてFBI;
                           七尾 和晃(著) >
   * 世紀の贋作画商: 『銀座の怪人』
 偽札つくりは大罪になるが、贋作つくりは、それほどの罪にはならない。
また客を騙す行為も、贋作か本物かの鑑識眼の問題であり、それは誰も証明
出来ない。だから横行するのである。従って、趣味とはいえ、素人の骨董収集
は頂けない。もう一つが、本人の鑑識眼と信用の問題になる。父親の収集癖を
見ていて、別に自宅倉庫に仕舞いこんで二度と見ないのなら、美術館の国宝級
の宝物をジックリと接した方が遥かに良いのに? これは、毎日毎日、せっせと
知識・情報の収集しているこれにも言える。「この程度なら、ネットサーフィン
の方が遥かにプラスになるのに、如何して?」と同じ?。「この行為そのものが
面白いから、充実するから」の私の答えは、父の骨董収集も同じことになる。
 成るほど、世界は騙し騙されの闇が広く深く存在している。
  Amazonー内容紹介
≪ 銀座・並木通り画廊街―。贋作絵画を雨あられと降らせた男がいた。
 松本清張、江上波夫ら大家の名を騙り、手練手管の画商たちを操った稀代の
詐欺師、「銀座の怪人」と呼ばれた男を追う。
 9.11テロの関連捜査をしていたFBIがニューヨークで捕えたユダヤ人画商は、
日本に驚くほどの数の「贋作」を売りさばいていた。バブル狂乱前夜から銀座
を拠点に暗躍したこの男は、企業、富裕層、美術館を標的に贋作を撤き散らし、
作家松本清張にも接触していたという。82年には三越の贋作秘宝事件で世間を
驚愕させ、社長解任・逮捕まで巻き起こした。FBIをして「世紀の贋作画商」
と呼ばせたその数奇な運命、そして彼の贋作バブルに生命を与え続けた日本人
の精神の「膿」を、綿密な取材からえぐり出す。 ≫

03月31日(金)
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