ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7705,閑話小題 〜ウクライナ戦争、まとめると!… A
体をかわしてやりすごそうと。そういうことを予感と直観でやっているんだ
と思うんです。それが、われわれが生きているということでして、つぎつぎ
襲いかかってくる場を、かたづけながら進んでいると、最後にかならず死後
の世界が来るんです。永遠に生きるというわけじゃないですから。
そうすると死後の世界いというのは、信じる信じないじゃなくて、かならず
来るものとして、覚悟してこれを迎えなきゃならないと思うんです。
【五木】 まさに覚悟ですね。自分を固定して考えると、いろいろな場がどん
どんやってきて、状況をつくりあげていきますから。
【帯津】 ええ。また、清水先生は、不安というのは、突きつめれば自分の
居場所がなくなることだとおっしゃっているんです。 死の不安とは、
この世に自分の居場所がなくなることですけれど、この世ではなくなっても、
あの世には、居場所があるとわかれば、死は、こわくなくなります。
かえって楽しみのようになります。
【五木】 いやあ、そう考えれば、こわいものではないですね。死後の世界は
あるかないか…ではなくて、かならず来るものとして覚悟するというのは、
いいことですね。「絶対ある」と覚悟したほうがすっきりする。
【帯津】 ええ。2年前に40代後半の若さで亡くなった哲学者の池田晶子が、
「池田は死ぬけど、私は、死なない」と書いていたけれど、要するに「池田」
とレッテルをはられた自分の肉体はほろびるけれど、命はずっと存続し
つづけるということでしょう。どうも、この考えかたが、私にはあたってる
ような気がしてしょうがないんです。
夏目漱石も、死後の世界はあると考えていたようで、「死んでも自分はある。
しかも本来の自分には、死んで始めて還れるのだと考えている」と、門下生
への手紙で書いていますね。
【五木】 なるほど。
―
▼ 10年前に、自分の死期を75歳に定めた。その時から逆算して、その時点時点
に何をしておくべきか考えて行動指標にしてきた。その時点時点が、「場」に
なり、死の瞬間のブラックホールのエネルギーの力が加わったような。
それぞれの人にとって、「死」が最大の『場』になる。
我々が住む宇宙は138億年前のビッグバンから生まれた。その中に星の消滅など
でブラックホールといわれる、吸込まれると二度と戻ることが不可能な穴。その
行先が他宇宙で、11次元の世界という。〔死〕とは、その穴そのもの? その
他宇宙が、あの世と考えたくなるが、そんな訳はない。変な物体が消滅するだけ。
直径276億光年の時空を持つ我々宇宙の外に、「10の500乗の多宇宙」が存在とは、
考えるだけで楽しくなる。それらも、『場』である。あの世も、この世も、同じ。
こうも言える、「いま、ここ、私」の刹那刹那が、『場』。
「生まれて死ぬまでの生涯が、私の人生の場」。その周辺の暗闇の一点の光を
愛おしく見つめるのが追憶ですか。
追:7年前の、以下の文章からして、友人の場合の(場)の意味が読取れる。
・・・・・・
5497,幸福 〜あなたはなぜ満たされないか ―池田晶子の言葉 〜B
2016年04月03日(日)
『幸福に死ぬための哲学―池田晶子の言葉ー』池田 晶子(著),
〈幸福 ーあなたはなぜ満たされないか〉
* 人は何ゆえに満たされないのか?
《 幸福」の名で、反射的に、人は「暮らし」もしくは「暮らしぶり」と
思ってしまう習性それ自体が、実は見事に不幸を示している。幸福の言葉で、
あれこれ中身を考える人の不幸は、そこに比べる心があるからだ。自分の幸福
に完結している魂が、どういう理由があって、他人のそれを気にするのだろう 》
☆「暮らしぶり」とは、生活水準や、その満足感をいうが、それは幸不幸に
関係ない。要するに、充実感を持ちえるかどうか? 振返ってみて、どん底
と思っていた、正に、その時が、実は一番充実していた。どん底と思うという
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04月03日(日)
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