ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[386567hit]
■7251、閑話小題 〜年賀葉書の最終日に
そのうえで、前著の反省をふまえ「どうすれば下流化しないか」という
“解決策"を徹底的に書いた。明らかに深刻化する日本の老後、一億総下流化
を防ぐには、もうこの道しかない! 粉骨砕身の書き下ろし。
(本書でいう下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者、
およびその恐れがある高齢者」のことである)
――目次――
●第1章 深刻化する下流老人
貧困大国化する日本
―――
藤田孝典 (著)
2016/04/11
下流老人 ーB
『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 』で、「下流老人」の用語を
提示をした藤田孝典 が、その定義を、「生活保護基準相当で暮らす高齢者、
およびその恐れのある高齢者」とした。 既に貧困老人は700万人に及んで
おり、相対的貧困率は22%、高齢者の4〜5人に1人の割合だが、その少し
多めの人を入れると、3人に1人となると。お金は天下のまわりものだが、
愚痴を言いたいのも分かる。 〜著者のレポートによると、
<・2014年の高齢社会白書によると、3千万円以上の預金を持っている
高齢者は25%もいるが、蓄えが十分と答えた人は、わずかに3・4%しか
いなかった。既に一割が安心して暮らせる水準だが、あとの9割は不安定の
状態におかれている。
・例えば、自営業で働いてきた夫婦の場合、二人の国民年金は、13万円。
税金などを引かれて10万そこそこなら、生活保護並みか、それ以下になる。
生涯平均年齢400万のサラリーマンをみると、厚生年金が16万、妻が
国民年金として、その加算が22万として、手取18〜9万では、ほぼ生活
保護並み。夫が、ガン等の病になれば、即、困窮生活に入る危険がある。
・その上に、子供が失業をして実家に頼ってきた場合も、困窮理由になる。>
▼ 4人に1人が3000万の預金とは驚き。老人の貧富の格差があまりに大きい。
NHKや、民放のTVで、下流老人の厳しさの実態事例を放送しているが、
これは何処にも見られる話。 周辺を見渡すと、比較的豊かな人が多いが、
3分の1か、4分の1は、瀬戸際にあり、傍でみても、非常に厳しいのが分かる。
貧困老人問題が関心が持たれるのは、老後の貧困が、特殊な人ではなく、
平均的サラリーマン生活を送って来た人にも、近い将来現実になりつつある
ことがわかってきたため。 去年の6月30日に起きた71歳の老人による
新幹線車内でガソリンをかぶっての焼身事件。当人は、その月から年金だけの
生活になって、改めて受給額の少なさを実感し、不満を周囲に漏らし、自殺を
ほのめかしていたことが事件後に、明らかに。その年金受給額は月12万円。
居住していた杉並区の生活保護基準は14万4千円。年金受給額が生活保護
基準を下回っていた。それまで清掃業の仕事をしていたが、仕事がなくなり、
年金だけの生活。もっと少ないと生活保護を申請するケースが多いが、
12万は、生活保護基準を下回るが、極端にひどくはなく、普通の勤め人生活
を送ってきた人が、年金暮しで単身生活を送る標準的なケースという。
この老人は、将来を悲観してしまったのだろうが、特殊なケースではないと。
老いてからの貧乏は身に染るが、9割が、その淵とは… 老いた夫婦の場合、「
先に逝ったもの勝ち」も、あながち?
―――
2015/10/02
下流老人 ーA 〜下流老人への転落
この数年来、団塊世代が年金生活に入ったこともあり、マスコミに扱われる
ことが多くなった。更に新幹線内で年金制度に対する抗議の焼身自殺もある。
今では、週に1〜2度は、TVで極貧の『下流老人』をレポートをしている。
多くにとって、他人事ではない問題。私の場合が一歩間違えれば…
準備期間を入れると45年間心血をそそいだ事業が思いもよらないリーマン
ショックで成立たなくなった。それでも事業設計の段階から万一の備えを組み
こんでいたこともあり、何とか人並みの生活が維持している。 ところで、
ブログ内検索で調べてみたら、二ヶ月前、「下流老人」のテーマで扱っていた。
(後にコピー) 〜最近みたTVでのアンケート〜では、
[5]続きを読む
12月25日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る