ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6525,閑話小題 〜年寄り川柳が身に染みる御年頃ですか… 〜2
「まさか」の出来事で、起こって初めて気づくこと。 これは、このような
歴史的大事件だけでなく、日常の中の出来事で多く見られる。だから、人生は
面白く、刺激に満ちている。
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ブラック・スワン ー3
2013/03/24
「ブラック・スワン ―不確実性とリスクの本質」
ナシーム・ニコラス・タレブ著
* 2023年までに予測されるブラック・スワンは?
これから10年後の2023年までに予測されるブラック・スワンは、何だろう。
大雑把でいえば世界恐慌と大戦。今世紀に入って13年になるが、9・11テロ、
リーマンショック、3・11に代表される多くの黒鳥が、舞い降りてきた。
さらに、その黒鳥の仲間が近くに来ているが、いつ舞い降りるのか分からない。
地震などの天変地異、経済動乱、戦争が何かのキッカケで突然起ことになる。
しかし、恐れていては何も出来はしなし、あとは備えをするしかない。
ブラック・スワンは、歴史的大事件だけでなく、身辺の出来事にも起こっている。
人生はマサカという形で、ある日、突然に、我われに襲いかかる。特に断絶の
境目には起きやすい。情報機器の進化は、とどまることなく進化し、情報や知識
は大量に私たちに押し寄せ、それがブラック・スワンを呼び寄せる(天変地異
を除くが)。これだけは、来てみて初めて分かること。
1〜2年スパンでは、イランの核施設へのイスラエル攻撃。それと欧州危機と
破綻か、分裂か、朝鮮戦争の勃発あたりか。地震か富士山噴火も考えられる。
「まさか」だから、こう書いていること以上のことが起こるはず。10年前に、
現在まで舞い降りてきた黒鳥を想像できようはずがない。昨日、シネマで「相棒」
の劇場版をみてきた。《殺人事件の背後に、官僚と政治家による銀行閉鎖の
「X−day」のネット上での暴露が隠されていた…》というリアルな脚本。
数日前にキプロスで銀行閉鎖があったこともあり、現実味がある切実な問題。
明日にでも、ここで書くが、アベノミクスの批判とも受け取れる内容。
意図的にハイパーインフレを起こし、銀行閉鎖を? ウソでないから恐ろしい。
ある日を境に、黒鳥が一定の間隔を保ちながら、次々と舞い降りてくる。
今世紀に入って現在に至るまで、舞い降りてきた黒鳥ように。
・・・・・・・
3957, 他人を責める「新型うつ」について ー3
2012年01月25日(水)
* うつ病患者と自殺の異常増加の原因とは
ー日本の論点2012ー 他人を責める「新型うつ」片田珠美
このレポートで「増加の一途のうつ病患者」について、次のようにある。
≪ 国内のうつ病の患者数は、1996年には43万人程度だったのが、2008年には
100万人を超え、いまや15人に1人が、生涯に一度はうつ病を経験するという。
うつ病の増加は、日本だけでなく世界的な傾向である。1970〜80年にかけて
おこなわれたコロンビア大学による世界各地の疫学調査では、北米.西欧州、
中東、アジアなどの各国すべてで、うつ病が増えているとの結果がでている。
アメリカでは年間2000万人がうつ病にかかり、全米保健統計センターの調査で、
1994年には2万人程度だった子どものうつ病が、03年には80万人と、なんと
40倍に増加したと報告されている。 ・・・≫
▼この異常の増加には、製薬会社の陰謀?があるようだ。DSMという米国流診断
基準が大きく影響しているという。「うつ病とは何か」を考えることをいったん
止めて、「うつ病とは、これこれといういうもののこと」と勝手に定義をして、
その基準にあわせて、それまで病気でないものを、どんどん、「うつ病」に
仕立て上げていった。要するに、うつ病の基準を広げ裾野が広まったための増加。
それと時を同じくしてSSRIという抗鬱剤の新薬が販売された。ちょっとした
落ち込みでも「うつ」でないかと、直ぐに受診する人が増え、この薬を飲む人
が急増していった。「うつは心の風邪」というキャッチフレーズは、この新薬の
発売にあわせて広められたもの。しかし、この薬が普及するにつれ、自殺者の
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01月25日(金)
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