ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6505,閑話小題 〜つれづれに、<ここが、「どん底」>
 人間は肉食や草食もする雑食だが、猛獣の餌として捕食されてきた。
そこには食うか食われるかの長年かけた弱肉強食の熾烈な闘いがあり、
仲間同士の知恵を駆使をして生抜くしかなかった。当然、人間どうしの肉食
もあった。ボルネオや、南米など未開の地では、ごく最近まであった習慣。
人は狩猟をするか、されるかの瀬戸際で、集団で知恵を身につけ、言葉と
道具を身につけ、生き延びてきた。 ーその辺りから抜粋ーエェー(◎-ω-)♪~
≪ 有史以前、ヒトはみな食人をしていたというのもショックだが、同時に、
 ヒトはヒトならぬ肉食獣にエサとして食われてきたという話もショックだ。
しかし、ドナ・ハート・ロバート・W・サスマン『ヒトは食べられて進化した』
は、ヒトは捕食される動物であったから、かくのごとく進化することができた。
「かくのごとく」というのは、ヒトが二足歩行で大きな脳を持ち、ことばを
使うことで複雑な内容を持つ情報伝達ができるようになったこと。
 集団で社会生活を営むようになり、単体ではできない大きなプロジェクトを
力を合わせてやりとげるようになったということ、つまりヒトが文明を作る
ことができた唯一の動物になったという意味である。 ヒトは肉体的には
あまりにもひ弱な存在であった。捕食者の恐怖から逃れようとするなら、
そのような生き方(社会を作り文明集団として生きる)を選択せざるをえなかった
ということなのだ。かつて、人類進化はヒトが狩りをすることを覚えたところ
からはじまったとする、「マン・ザ・ハンター」説が一世を風靡した。
しかし、自然人類学者の著者は、その説は客観的証拠にてらして誤りだという。
多数の原始時代の人骨を調べていくと、原始人たちが野獣に噛み殺され、
食われていたということがはっきりわかる。噛み砕かれた頭蓋に残る歯型と、
野獣の牙がピッタリ一致するのだ。ヒトがどれほど捕食されてきたか、
疑う余地のない証拠が次から次に出てくる。・・・≫ (。・´ω`・。)オォ怖〜
▼ 私たちが爬虫類や、蛇などに直感的嫌悪感を持つのは、原始的記憶が脳に
 インプットされているため。根強い悲観的傾向があるのは、捕食されてきた
生存危機の記憶がなせる業。だから、人間には本能に悲観的傾向がある。
しかし、悲観主義は、人間自身の行動範囲を狭める要素になる。それを
カバーするのが知識と能力で、悲観1に対し、3倍の楽観主義が必要となる。
・・・・・・

01月04日(金)
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