ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6441,読書日記 〜やさしさね〜 −2
数ヶ月前になるが、小学校の同期会が近隣の温泉宿で行われた。
86歳の担任の西澤先生も出席され、会の始まる前に別室の先生に挨拶にいき20分
ほど話をさせてもらった。以前、新潟で一晩、御一緒して古町に飲みにいった
ことがあった。その時、社内報に書きつらねた『事業百訓』のコピーを差上げたが、
その話から、『今ではブログに13年以上、毎日欠かさず文章を書き続けて、身近な
30人〜40人位が読者になっています。慣れてくると、これが面白くなって、毎日
2〜3時間はかけてます』と話すと、『そうですね、話すより書けと言いますよね。
書けば、一度、内容を整理できるうえに、考えますから・・』と答えられた。
先生から、高校、大学の合格時に、お祝いの葉書を頂戴した。そして三年前?
も慰めの葉書を頂いていた。先生は筆書の達筆家。そのため、悪筆の私には、
それがプレッシャーになり、その返事に悪戦苦闘。
大学のゼミの武澤先生も、何度も、手紙を頂いた。話すより、書けである。
入院した人に一番良いのが葉書の便りというが・・ 書く癖をつけると、論理的
になって、相手の話の骨格が把握できるようになる。読書と、手紙を多く書いて
いる人は、そうでない人に比べ、話す内容が格段の差が出てくる。逆に、一寸
した世間話に、気楽に答えられなくなり、結果として、硬い印象を与えてしまう。
性格もあるが・・ 頭に浮かんだ言葉を、一度、書き出してみると、更に、
考えが出てくる。話すことで、次々と、新たに考えるタイプもいるが・・
早朝、この文章の加筆、修正をしていると、意識内での自己対話をしている
感覚になる。それと、誰かに向かい問いかけをしているような・・ それが内省、
内観にもなっている。大自然に、一流芸術に触れ、驚き、感激し、感動し、
それを言葉にし、自己対話をし、誰かに話す、そして書き出し、残す。
この一連が人生を豊かにする。
・・・・・・
6076,閑話小題 〜「CSI」もどき事件
2017年11月01日(水)
「CSI:科学捜査班」とは、10数年来みてきた刑事モノ。まだ見てない録画
が30本も残っている。ということは、録画が300本あるので一割を占める。
当初は、外れが少なく面白かったが、さすがにマンネリ化していた。
猟奇連続殺人モノが多く、7人のチームが豪華な小型機で都市間を移動する。
取扱う犯罪は、トラウマを抱えた異常者が次々と犯罪を重ねるが、短時間で
手際よく解決していく。こういう大量殺人は時々、表立って大騒ぎに。
これに刺激されてか、日本でも起きてしまった。2ヶ月で9人の殺人とは!
これで果たして済むのか。更なる大量殺人が露見するのか?
〜 「CSI」を検索すると
≪ 『CSI:科学捜査班』(CSI)は、 アメリカ合衆国のCBS他にて2000年から
2015年まで放映されていたテレビドラマ。大ヒットにより、多くの人がCSIは
警察に実在する組織と誤認、ここに就職したいとの志望者が殺到した。
そこで各警察署でも科学捜査を行うセクションを独立させ、CSIと命名した、
とのことである。概要は、華やかなカジノを中心に人々の欲望が渦巻く街・
ラスベガスを舞台に次々に起こる難事件を、科学捜査班(正しくは鑑識班)が
最新科学を駆使して、現場証拠から犯人及び犯行過程を解明していく。
シーズン1から平均視聴者数は2000万人超えを記録、通算100話目となる
シーズン5第8話「第三の性」では、シリーズ最多となる3146万人の視聴者数を
記録した。その後、サイバー犯罪に的を絞った『CSI:サイバー』も視聴率が
伸び悩んだため第2シーズンで打ち切りとなり、2016年3月で16年間続いてきた
CSIシリーズは終焉を迎えることとなった。≫
―
▼ ドラマとはいえ各国の社会の実態を垣間見れるが刑事モノ。
物語は生生しくシリアス。それぞれの社会の陰の一部を抉り出す。
最近は英国、北欧の刑事モノが面白い。子供の臓器販売とか、人身売買とか、
東方諸国の移民問題のトラブルとか様ざまだが、スリルとサスペンスに満ちて
いる。しかし、物覚えもつかない子供の頃から、見ていたとしたら、こういう
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11月01日(木)
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