ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6375,閑話小題 〜行ってみたい時代
ことのほんとうの楽しさを知らないから、いつまでたっても即効性を願う本
ばかりに手を出してしまうのである。 本は栄養ドリンクではない。
「つつしむことのできぬ精神はひよわだ。楽しむことを許さない文化は未熟だ。
詩や文学を楽しめぬところに、今の私たちの現実生活の楽しみかたの低の浅さも
表れていると思う」と、谷川は言う。また楽しみはもっと孤独なものであろう、
とも。恋人と、あるいは大勢の仲間といっしょに音楽を聴いたり、映画を観たり
するのは楽しい。しかし、その瞬間だって、その楽しさを腹の底から感じる
のはいつだってひとりの自分なのだ。
 いつも誰かといっしょでないと不安で仕方がない、ひとりでいるのはみじめ。
だからケータイやメールで他人とつながって生きている。こうして孤独、という
言葉を恐れるあまり、自分ひとりで感じることのできる力をないがしろにしたら
どうなるか。「ひとりじゃいられない病」にかかってしまい、いつの間にか、
伸び切ったゴムのように魂は弛緩してしまうだろう。
『教養とはつまるところ自分ひとりでも時間をつぶせる』ということだ。
それは一朝一夕にできることではない。「働き蜂たちの最後の闘いは、膨大な
時間との孤独な闘い」 そう書いたのは中島らも(『固いおとうふ』双葉文庫)。
「教養」という、うさんくさく実体のない言葉を、なんとうまく表現している。
「自分ひとりでもうまく時間をつぶせる」人のことを「孤独な人」とは言わない。
なぜなら、その人の時間はきわめて充実しているからだ。私はつまるところ、
「孤独」を克服し、たったひとりで自分の内面を深めるのは「読書」以外にない、
と考えている。 また谷川は前掲書のなかで、自分だけが感じる「楽しさ」を
ちゃんと見つめることが「成熟」だと言っている。≫
▼ 今では、ネットサーフィンという遊び方もある。逆に、誰とでも気楽に、
「ツイッター」や「リンク」で結びつくことが可能だ。それと、自己啓発本に
偏っていたこともある。『教養とは自分ひとりでも時間をつぶせる』という点
では、充分、教養があるはずだが、それが浅いと実感するのは、10歳までの
ベースがないため。その割切りをしておけば、読書の楽しみは増えるはず。
 それよりも、現実社会があまりにも面白い!ということか。
・・・・・・
5643,「賢い子」に育てる究極のコツ 〜A
2016年08月27日(土)
          <「賢い子」に育てる究極のコツ 瀧 靖之 (著)>
  * 「子」を「自分」に置換えると?
 「賢い子」を、「賢い自分」置換えると、どうなるか。
 その3つの秘密道具=「秘密道具1ー図鑑」、「秘密道具2ー虫とり網」、
「秘密道具3ーピアノなどの楽器」のキーワードを、現在の私の世界の道具に
すると、どうなるか。
・まずは『図鑑』 〜図鑑の対象を難しい哲学や、とっつきにくい聖書、
古典文学、世界の聖地、秘境・異郷、大自然の絶景を図鑑にした本がある。
空間と配置と重視し、絵入や文字の大小で鳥瞰しやすくしてある。 
学業が強くなかった原因を、現在から振り返ると、ノートのとり方に問題が?
ノートの記録を図鑑を参考に応用すれば良かったのだ。読返す度に、書き足し
ていけば良かった。 それも、後講釈でしかない。 現在ではアイコンと、
ファイルの配置のパソコン画面が、それにあたる? ウィンドウズ95が、
画面を図鑑にするアイディアで、世界を変えてしまった。
・『虫とり網』 虫を情報として捉えると、網はネット(検索)になる。
現実社会の上を、ネットが覆ってネット社会が新たに出来てしまった現在、
これを如何に使いこなせるかどうか。この随想日記も、ネット検索が無ければ、
連日、書き続けることは不可能。
・『ピアノなどの楽器』 〜これを幼児期に身に着けたかどうか。耳からの
情報収集が大きく人生を分ける。楽器演奏は、集中力と、継続力が無くては、
決して習得できない。そこに、それを指導する先生の存在が必要になる。
それも、幼児期の頃からというから。ということは、このテーマの「自分」

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08月27日(月)
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