ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[387067hit]
■6292,久々のパレートの法則
べきである」
個人の中にある20lのスパイク(強み)に対して忠実であるべきである。
この並外れたスパイクを自分で見つけ、強力に育て上げなくてはならない。
そして「取るに足りない多数」を外に外注に出し、エネルギーを
「きわめて重要な少数」の20lに注ぐことだと主張している。
20lの人々の生産性は80lの人々の4倍ではない、何とその二乗の
16倍なのである。
・農業革命(10000〜7000BC)ー>
産業革命(1750〜1850)ー>
経営者革命(1900〜1950)ー>
80対20革命(1980〜2020)
へとニューエコノミーの時代は移行している。
・時代背景という面でみると、
農業経済ー>市場資本主義ー>経営資本主義ー>個人主義
へと変化している。
ほとんどの企業が主要な個人を中心に回る時代がやってくるだろう。
個人のスパイクこそが重要な資源に取って代わるのだ。
個人主義が資本主義に取って代わるのだ。
−−−−
以上は私が主観を込めて、まとめてみたものだが、
優秀な個人が世の中を支配する時代になってくるのか?
下手をすると、違ったカタチの独裁の時代になるのか?
結局は動物社会と同じところに行き着くということか?
(一番優秀な個しか生き残れないのでは?)
等、考えさせられることが多い本であった。
それもグローバルという単位であるから、企業も個人も激しい競争に
直に巻き込まれる時代になったのだ。
・・・・・・
2004/03/23
1085, 「80対20」革命 −3(読書日記)
現在、全ての企業は新しいコンセプトの創造と、その業態つくりが
求められている。
その一点に、全てのエネルギーをむかなくてはならない境目の時代である。
ところで、その途方もない
「創造活動」はどのようにして起こるのだろうか?
この書で解りやすく書いている。
・創造活動の一つは、「既存のものを再構築する」ということである。
「日の下に新しきものなし」と旧約聖書にも書いてある。
一万年前の農業革命も、自然の中に元々あったものを再編成をして、
はるかに生産性の高いものにした。
そして1750年以降の農業革命は、古来の生産様式を再編成をして、
規模と機械の効力を利用した。
現在のバイオテクノロジーは自然の行為を真似をして、その速度を上げ、
新たな変更を行っているに過ぎない。
・第二の特徴は、
「もっとも大きな強力な力を増大させる」というこである。
自然な力は無数にある。生物も生物でないものも。
創造に役立つものはその中の少数のものだけである。
有益なものは少数しかない。
植物の中で、滋養分が多いのは少数である。
栽培方法でも、優れているものは少数である。
生産物の中で、多産のものは少数である。
・創造の第三の興味深い点は、
「創造は、アイデアと個人がぶつかり結託するときに生じる」ということである。
創造の本質は物理的なものではなく、知的なものである。
マイクロソフトのアイデアは砂漠の砂遊びから生まれたのではなく、色々な
アイデアをいじくり回したことから生まれた。
創造に必要なものは、アイデアと個人、それも少数のアイデアと個人である。
偉大な科学的飛躍はすべて、元をたどれば個人や小チームがあれこれ考え
再構築した少数の豊かなアイデアである。
・ビジネスの創造には、第四の特徴がある。
「ビジネスの創造は、顧客にとって価値が向上するものでなくてはならない」
ということである。より多くのものをよりやすく提供することである。
創造をおこなうことが不思議でもなんでもないのは、
科学者の非凡な才能や狂気じみた発明家、霊感を得た起業家だけである。
ところで、
どの企業も事業構造の変革を求められているが、
その更なるイノベーションターゲットを何処に求めるかが課題である。
自分の使っている時間を、いま一度振り返ってみる必要があるようだ。
[5]続きを読む
06月05日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る