ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[384252hit]
■5770,閑話小題 〜新年にあたり
ほかとは比較にならないほど人口動態の負の配当を受けるのは中国だ。
安い労働力による世界の製造工場の役割を中国は終える。
日本は世界史上未踏の高齢社会になる。
▼ 日本と欧州は大きく衰退、中国は、当分の間「人口の配当」を受けた後、
衰退する。その間に、日、米、韓国と、中国との戦争も充分に有り得る。
「地球上の繁栄の重心地域は地球を左手回りに移動する」という説がある。
中国からモンゴル、欧州、そして現在はアメリカである。これから中国・
インドに当分の間(30年)、重心が移動。その後、インド、アフリカに移動
していく。消費人口の増大が、年月をかけて質に転化していく、ということ。
情報化による知識の均質化が、その後押しになる。「37年先の2050年の逆、
1977年に遡り、現在を予測できたか?」というと、遥かに想像を絶した世界
になっている。情報機器や、科学技術の進化の加速からみて、予測不能。
その証明の目安として、この予測が使われるとしたら、少し物足りない内容。
・・・・・
4308, 新年明けましておめでとうございます!
2013年01月01日(火)
* 新年、つれづれに
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
新年の文章を書くにあたって、これまで書いた元旦の文章を読み返してみた。
それぞれの時代背景にした紛れのない自分と出会っているようで懐かしいが、
この感覚こそ書き残す秘儀(意味)がある。読み返してみると年々、時代背景
が厳しくなっているのが分かる。一昨年から一線を退いたため、どうであれ、
直接的リスクは無いが、その厳しさは尋常でない。 悪い悪いと騒いでも、
一線に立っていればこその問題。恐慌という名の大津波が来ようが来まいが、
今のところ今日明日の生活に変わりはしない。不安も期待も妄想でしかないが、
現実の大津波(恐慌)は現に足元に浸水してきているようだ。
去年は数年来の中で比較的安定?した年だった分、今年に持ち越された。
恐慌で直接的に影響を受けるのは、年金生活者と零細・個人事業者の弱者。
その辺りの悲鳴が聞こえ始めているが、実際のところ、本格的恐慌は起こって
みないと、具体的事態か分からない。やたら狼少年みたいに「大変だ大変だ」
と、ことさら騒ぐこともない。 騒いでいるのは、最初に直撃を受けた私ぐらい?
頭が切り替わってない以前の感覚で、この事態をみているため、新年早々から、
こうして書いているだけか。暗い話は、そのぐらいとして、昨日、談志の
「芝浜」を再放送でみた。今まで5〜6回はみているが、何度みても良い。
行商をしている、魚屋の主人公に談志が乗り移った演技が鬼気迫る。
本人が何かの座談で、「魚屋のオヤジが、自分を支配し話をさせている」と言った
のを思い出しながら聞いていた。形相は、芝浜世界の魚屋行商の勝そのもの。
TVの罪悪について、ことさら言うが、こういう名人芸を茶の間で横になって
聞くことができる良さもある。独り、部屋で、本を通し芝浜世界の落語を読む
のも良いが、魂の全てを投げ打った名人芸を居間で聞くのも悪くない。
ということで、今年も、さらに独り遊びを切り開いていきたい。
平日二時間、図書館での長編小説世界の沈殿?
・・・・・・・
568、年始、つれづれに
2011年01月01日(土)
新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします!
ー 現在は、20万年、200万年に一度の変革期か?ー
「20〜200万年に一度の変革期というのは、果たして本当か?
もし本当なら世界に何が起き始め、更に何が起ころうとしているのか」を、
このところ何度も独り考えている。20万年前は人間が道具を使い出した時期、
200万年前は言語を使い始めた時期。以来、人間の脳と行動が他の動物と変わった。
そして気候等の大変動があった1万年前、その事態を乗り越えるため牧農を始めた。
それまで自然の恵みを採取していた生活から、人間自らの手で牧農をすることで、
その変動を乗りこえた。それが村落をつくり、都市をつくり、5千年前の5大文明
[5]続きを読む
01月01日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る