ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5353,島地勝彦の〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー④
出した結果を悔やむ状況に立たされ続けている。結婚の失敗。故障しがちな車。
処分できなかった不動産。しかし同じ後悔でも、「後悔する優先順位」
というのがある。後悔の深さの差から、なぜ人は最初の直感にしつこく
こだわるのか、その理由が見えてくる。一般に人は「不作為」よりも
「行為」に対して大きな責任を感じるものである。誤りを犯しそうなときは、
むしろ「行動を起こさない」という誤りを犯すほうを選ぶ。というのも、
不作為は受け身のできごとと見られがちだからだ。自分は何もしなかった、
だからその結果に感じる責任も小さい、というわけだ。1600人以上の
大学生による模擬試験の観察から、観察者は、先行研究で発見されたのと
同じ誤りとを発見した。答えを変えた受験者は、たいがい点数を上げていた。
変更された全解答をカウントして分析したところ、誤答から正答への変更は、
正答から誤答への変更を二対一の比で上まわった。 だが、もっと重要な
ことは、実験後の学生との面談から明らかになった。「正答を誤解答と変える
予感は、誤答を正答に変え損ねる予感よりも大きな後悔をもたらしていた」
のだ。つまり、何もしないほうが、何かをするより後悔しないで済む、
ということだ。どのみち誤答してしまうとしても。≫
▼ 人は、しなかった後悔より、実際にしてしまい失敗した後悔により
捉われる傾向にある。実際に、この実験のとおり、私の具体的経験を振り
返っても同じことがいえる。やらなかった後悔は、実際に失敗した後悔の
数倍の損失のことが多い。しかし実際ところ、止めて致命傷にならないで
済んだことも多くあった。事業結果がこうだとしても、後悔をしていない。
原因がハッキリしているためだが、全身全霊を注ぎ込んだこともある。
思った通り、生きてなかったら数倍、いや数百倍も後悔していたはず。
海外旅行は、起こりえるトラブルが全て起こると覚悟をしておかなければ。
「良いこと2に、後悔すること1」の比率で、通常生活10倍が圧縮して
生じてくる。そう割り切ってしまえばよい。「正答を誤答へ変える予感に
従うと、正解する確率が二倍になる」のと同じ比だが・・少し意味が違うか。
人生も同じことがいえる。刷り込まれた思い込みを間違っていると直感しても、
その修正による失敗を恐れ、大事な人生を棒に振る。 修正した方が正しい
と分かっていても、である。だから計画をたて、準備を充分するのである。
結果は、それまでの経験の色分けを変色し、その歪を大きくする。
それにシタリガオ批判の歪が加わり自滅してしまう。
・・・・・・
3881, 閑話小題 ースロータイムの勧め
2011年11月10日(木)
* のんびり、ぼんやりといこか〜 ースロータイムも悪くない!
第二か、第三の人生のキーワードは何だろと考えると、
「ぼんやり、のんびり、のびのび、ほのぼの」という言葉が浮かんでくる。
あまり、のんびりすると、ボケてしまう?。 数十年も緊張の連続の後、
これからの人生は、せめて一日のうち数時間でも、のんびりし、ぼんやり
することも必要だろう。この随想日記を毎日書き続けるのも結構、緊張をする。
スケジュールに沿って生活しているので、一日中は、ぼんやりしていられない。
一応、午前中はスケジュールを満つにして、午後はフリーにしている。
最近、「アングリー・バード」という子供向けのPCゲームで、午後の一時間
は遊んでいるが、これも、のんびりの範疇。無意味=無価値の時間を遊ぶこと
も必要?「定年になったら女房と、のんびりと世界一周をしたい」というのを
聞いたことがある。地方で装置産業を事業としてきたので比較的時間があった。
しかし、のんびりしてきたか?と言えば、そうでもなかった。しかし節目が
変わって、価値観がコペルニクス的に変わり、のんびりする時間が多い人生
こそ最大の収穫と思えるようになってきた。ところで栗田昌裕の指回し体操で
「 さわやか、まろやか、のびやか、晴れやか、ほのぼの 」とブツブツ
言いながらする健康法があるが、これを「ぼんやり」とすると良い。
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11月10日(火)
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