ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3376, 生涯に直面する四つの不条理
欧州は大學授業料がタダなので、私立大学は殆ど存在しない。しかし、フランスのエリート高校生は大学には進学しない。
ソルボンヌ大學なんか行かない。 何処に行くか?高等専門学校(グランゼコール)を目指すのである。
高等専門学校には様々なものがあるが、パリの「高等師範学校」は超エリートコースなのである。フランスの高名な学者の多くは、
たいていここの出身である。 哲学や文学だけでなく、物理、生物、化学、数学、情報科学などのコースもある。
しかし大學と違って、高等師範には入学試験がある。昔のエリート度はアメリカのハーヴァード、イギリスのオックスフォードを
問題にしないほどであったと言われている。フランスは「自由・平等・博愛」というが、(それとも、そのためか)徹底した
エリートコース支配の社会であり、官僚支配国家である。高等師範、国立行政学院、理工科学校といったエリート専門学校の卒業生が
フランスの政界、財界、学界を仕切っている。そういうわけで、卒業生のネットワークがとても強固である。
イディオロギーに関係なく、お互いに助け合うということになる。当然、高等師範の入学試験は難しい。超難関である。
普通に勉強しても受からない。そこで優秀な高校生は高等師範のための特別クラスに入り、二年ほど勉強をする。その中のごく少数が
入学できるのである。高等師範の授業料はタダである。タダどころではない。そこの学生は公務員待遇で、月に20万円の給料が
4年にわたって支給される。もっとも、高等師範の学生の大半は、上流階級の子弟である。彼らは、特にサルトルなどは
ソルボンヌ大學の学生や教師などを見下していた。サルトルは、「彼らは完全な人間ではない」と思っていたと、告白している。
どこであっても、つねに特別扱いされる、またそれを当然と受け取る、それがフランスのエリートの世界。
ーーー
これを読んでいるだけ腹が立ってくるが、日本でも霞ヶ関では、そのままの世界が存在している。
(字数制限のためカット 2010年6月23日)
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2005年06月23日(木)
1542, バージン島にオフショア会社設立?
一昨日、取引先の保険会社の社長が、「面白い人を連れて行くから会ってくれないか」という電話が入った。
何回か、その面白い人?の話を聞いていたので、気楽に会うことにした。菊池ファイナンシャルグループ代表の
菊池重喜氏という人である。持ってきたパンフレットによると1966年にカナダ移住。
現地で、伊藤忠商事カナダ、サンライフ生命保険を経て、1980年に保険会社の菊池ファイナンシャルを創立、
2000年には現在の菊池ファイナンシャルグループを創立をしたという。 彼の話の要点は、
・日本そのものが危ない状態に入った、
・AAA格付けのカナダ国債・アメリカ国債をオフショア金融センターで購入しておけば資産が安全に育ちますよ!
そのお手伝いが、彼の仕事である。今までは、海外のオフショア会社の設立など、全く別世界に思えていたが
手軽につくれるという。このサービスは、日本にいながらにして、国際的オフショア金融センターである
英国領のバージン諸島において、オフショア会社の設立が可能となるという。
それにより、法人・個人の合法的節税対策に有効な手立てをこうじることが可能になるとのこと。
その設立費用は3000ドル、年間会計監査費用として、1500ドル必要とのこと。
最低ロットが2500万円という。決して胡散臭くはなさそうだが、解ったような解らないような話ではあった。
私の感想として、彼はアメリカが絶対に大丈夫といっているが、その前提の上でアメリカ国債の買いを勧めている。
果して「今後10年~20年以上、アメリカが大丈夫!」かに対して、非常に疑問を感じる。5年すら疑問である!
彼があげていたアメリカが大丈夫という理由
1、軍事力が絶対的に優位 2、ドルが主軸通貨
3、英語が世界共通語である 4、金の保有量を世界で25パーセント保有
これが果たして絶対的な理由になるだろうか?奇麗事の言葉の羅列でしかない!という仮説をたてると、
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06月23日(水)
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