ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3239, 閑話小題
人生、59年も生きていれば、多くのことがある。 今まで袋に入れて、入り口を紐でしっかりと
縛って出さないようにしてきたが、過去の日記を書いたり、本を読み込むうちに溢れ出始めたのだろう。
そして傷口が傷むのだ。怒りは見えない形での傷口の悲鳴の変形ではないだろうか。怒りは、その傷口からの叫びなのか。
潜在意識とは、つくづく複雑で深いものである。心理療法の映画を見ていると、心理カウンセラーが心の傷を探して、
その傷口を治療するプロセスを面白おかしくストーリーにしてある。
「迷ったときは運命を信じなさい」の中のギリシャ神話の神の「光りのイメージト・レーニング」は、
自分の原型探しの他に、自らが光りのイメージになることが、癒しにとってリアルで驚くほど効果的である。
ところで、私のストーリーをつくってみたくなった。 私の心象風景でもある。
 ーー
ー三つの部屋の物語ー
地下へのトンネルのあった家から一度出て歩いていると、古びたレンガつくりの田舎風なホテルがあった。
そこで、そのホテルに泊ることにした。何か魂が休まるような感じのよいホテルである。
案内されたホテルの部屋は思いのほか広い。見渡すと隣の部屋へのドアがあった。
家族連れなど大人数の為に二室を使う時のドアである。そのドアが半ば開いていた。
中を見ると小さいスペースがあり、光り輝いていた。一歩入ると、自らが光りになったような感じになった。
そして更に三室のドアがあり、それぞれの部屋の名前が書いてあった。
「未来の貴方の部屋」「亡くなった縁故者の部屋」「無限宇宙空間の部屋」
そこで先ず「未来の貴方の部屋」に入ってみた。何と10年後の私と、20年後の私と、
生まれる前から亡くなった後も包み込んでいる私が立っていた。先ず10年後の私が、
肩に手をかけてソファーに優しく導いてくれた。そこで、緊張をしている私に向かって、にこやかに話し始めた。
彼は、「これから先の貴方の10年間を全て経験してきた」。そして、慈愛の目で私の心の奥を覗き見るようにみて、
「私を知りたかったら、十年前の自分を見つめなおしている今の貴方が、そのまま私である」と、語りかけてきた。
                 ー づづく
・・・・・・・
2004年02月06日(金)
 1038、「わたしは悪い不動産屋」−2
以下の内容は、この本の書評というより、仕事で不動産にかかわってきた
私の目から見た不動産業に対する批判と知識である。
この本を読む限り、不動産屋とかマンション屋は全て悪徳のように思えるが、実際はそうではない。
真面目な不動産屋が大部分である。しかし、20??は悪徳に近い。80対20の法則がここでも当てはめることができる。
その20?が80?の悪さをする。しかし、それを素人は見抜けるわけがない。
80?の善良の不動産屋にも20?の悪徳要素が含まれていると考えた方がよい。
完全な物件は無い、それをよい部分だけを誇張していまうのだ。
知り合いに面白い善意の不動産屋がいる。自分は何もそれが彼の仕事である。
ところが、それを親しい人間にも、それをしている。そのことを自分で全く解ってない。
純粋で、善意で、無意識で、人間の瑕疵をさがしてしまている自分に気が付いてない。
その瑕疵を純粋に相手を変えて言ってしまう。悪意なしの無意識の世界の恐ろしさの深さがある。
ー商売性格形成論を今度かいてみよう。
不動産業の業よりも、誰もが持っている人間の業であるが。人間は誰も善意の悪党の要素を多く含んでいる。
人間論になってしまった。まあ他人事でない。違うカタチで自分の生き方で、同じことをしていたのだろう。
生きるということは、こういうことなのだろう。純粋性の恐ろしさと、深さがある。
不動産屋は、なるべく相場より安く値づけをして早く商売を成立させたい。
その為に対象のケチとあら捜しをするのが習性になっている。
不動産取引は、情報の売り買いである。長期物件の売買で生きていく糧を長年かけて網を張っていく世界だ。
蜘蛛の巣に情報がかかってくるのを待つ商売である。少しマイナスの視点で書いているが、それだけ深い世界ということだ。

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02月06日(土)
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