ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2401, こころの旅 ー5
・相手も自分と同様に利益を求めていると知る
・あらゆることが起こり得ることを知る である。
ーゲーム理論では「相手の存在』が不可欠である。
ゲーム理論は数学理論をもとにしている。 その大前提は、『自分』と『相手』がいて、
それぞれが「合理的・利己的」に「最適な状態」を目指すことにある。
かけひき上手を競うのが「ゲーム理論といってよい。
ゲーム理論で考えられる世界は、100人が100通りの答えを持ち、
相手の存在と立場を見ながら戦略的に手を打つ。
「生き残り」という至上命題のための戦略、科学体系がこの理論である。
ーゼロサム社会では勝者以外は全て「敗者」である。
いまのような不況は「ゼロサム社会」とよばれる。
ジャンケンのように誰かが勝つと誰かが負けるという
二つの和がゼロになる条件下のゲームを指す。
ゼロサム社会での特徴は、現状の均衡点どちらにふれても誰かが損をする。
別名、利益の再配分の逆の「損の再配分」といえる。 この結果は「社会の硬直化」だ。
ものごとが決着しなくなり、社会が保守化し、誰も自分の既得権益のみを守ろうとする。
ゲームに勝とうとするには、「負けを減らす」ことだ。
勝つのではなく、負けた場合の損失を減らすのは消極的に見えるが
ゲーム理論では最も重要なことである。
「ミニマックス戦略」というこの戦略はこの時代最も重要である。
株式の世界では「損切り」といわれる手法だ。
ギャンブルがうまい人は、自分の利益が出たときだけ、大穴勝負をする。
それも勝ちの一部だけを賭ける。大穴はほとんど外れる。 それでも利益があがる。
一般的には、負けが込んで、追い込まれて最後の勝負を確率の低い大穴に
すべてを賭けてしまう。 そしてすべてを失ってしまうのだ。
人生は一つの大きなゲームである。そして事業もだ。
人生の利益とは何であるか、愛か、知識か、力か、お金か、誠実性か?
事業もしかりである。 拡大か、利益か、社会貢献か?
事業を創業することは、まさしくゲームである。 ゲーム以外の何ものでない。
−つづく
・・・・・・・・・
565,、ある逸話ーインドで見たこと
- 2002年10月30日(水)
インドの空港で帰国の時である。
修行僧のいでたちの男、杖一本をつきながらやって来た。
素足で身に付けているののはパンツ一枚である。それで飛行機に乗ろうというらしい。
急を聞きつけた警察が数十名が周りを取り囲んだが誰も手を出せない。
空港の制服の女の人が間に立って説明をしているが、どうしても折り合わないのだ。
パスポートも持たないでパンツ一枚で国際線に乗ろうとしているのだ。
恐らくカースト制で身分が高いのだろう、素裸の男の態度がでかい。
大声で入国査察官を怒鳴りつけているのだ。
恐らく「神の指示で乗れといわれたのに何故乗せぬ」と言っているようであった。
最後の結末をみないで飛行機に乗ったが、インドの社会を最後まで
見せ付けられた出来事であった。
インドは普通の感覚では考えられない身分社会なのだ。
牛が堂々と街を我が物顔で歩いているのだ。 宗教上で神聖な生き物なのだ。
以前にも書いたが、20lのある階級は餞民で人間とみなされないのだ。
交通事故死でも警察が取り合わないという、牛なら騒ぎになるが。
実際その経験談を読んだ事がある。同乗した車が餞民を轢き逃げしたが、
その後新聞でも何も載ってなかったとか。
轢いた本人も犬を引いた程度としか思ってなかったのに驚いた、
と書いていた。まあ凄い社会である。
一度はこういう社会を見てみるのも必要な事だ。
4年前に書いた文章をコピーしておきます。
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10/11 インド旅行記 ー私のみた北インド
“インドとは...”など滞在一週間のツア−では表現できない。
面白いほど多様な国である。まず印象を列記してみよう。
@ 汚く、臭く、多種多様な人種、動物が“ごった煮”されている国であった。
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10月30日(火)
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