ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2220, 酒の話ー3
             ー吉行淳之介

・一生を洗い流してくれるのはただ酒だけである。
             ー韓愈

・どういうことになるものやら見当のつかない二つの場合がある。
男が初めて酒を飲むとき。女が最後に(今夜きりよ、と)酒を飲むとき。
             ーヘンリー

・土曜の夜の酒の味が、平生と違うことを知らないものには、日曜の朝の楽しさは
解るまい。
             ー水上滝太郎

・酒がいちばんいいね。酒というのは人の顔を見ない。
貧乏人も金持ちも同じように酔わせてくれるんだ。
             −古今亭志ん生

・酒と美しい娘は二本の魔の糸。
経験を積んだ鳥でもこれにはまんまと引っかかる。
             −リュッケルト

・酒に害はない。泥酔する人に罪がある。
             −フランクリン


・煙草が存在しなかった時は、セックスの後で皆何をしていたのだろう。
             −ヴァシリス・アレキサス

・酒は百薬の長なり。
            −「漢書」

・百薬の長とは言えど、よろずの病は酒より起これ。
             −吉田兼好

・ときには我を忘れるほど酔うことも人間の特権だ。
             ー山本周五郎

・大体お酒のみには二種類ありますね。酔いたい人と飲みたい人とです。
             −内田百フ
   
・・・・・・・・
2003年05月02日(金)
758、ある医師の夢
 
  10年近く半年〜一年に一度の定期健診ー人間ドックにいっている。
 その主治医と、いつの間にか懇意になった。
 先日検診に行くと、オホーツクの僻地に赴任することになったという。
 僻地医師になるのが長年の夢で、
 「あと定年まで3年で、このままいても今と同じくり返しでしかない。
 一度しかない人生、夢の実現の為に思い切って決断した!」
 ほとんど長岡を出たことのない最後の人生のデザインである。
 人生いろいろある。
 
  青年期に読んだ本の一節で「人生、小説でないのよ、勝者が善、
 敗者が悪なのよ!」
 というソルジェニーツェンの小説の一節がある。
 しかし小説のように生きる事こそ人生の要諦ががあるのではない
 だろうか。
 死ぬ時につくづく「小説のような人生を生きていてよかった!」
 と思える生き方もある。
 最後は自分の納得の行く決断が人生のデザインである。
 一人で、自分で自分をどう考えるかである、それしかない!
 同じ人生なら納得して死んでい(生)きたい!
 
 「いいじゃないですか!もし事前に相談されたら、いけいけ絶対に
 行けというでしょうね!でもどっちも結果として大して変わりはない
 でしょうね!」
 と無意識で答えていた。自分の答えの冷たさに自分で驚いてしまった。
 「それは他人の事だら言えるのことだ!」と本人の答え。
 こういう場合は「五分五分に迷ったら行動すべき!但し結果には
 期待しない!」これは人生の私の経験則である。
 その真意は相手には伝わらなかったようだ。
 「そこで独りぶつぶつ言いながらつきつめ一つ一つこなしていくのが、
 事業の立ち上げの経験でいえるんですよね!
 
 その経験をインターネット上にホームーページの日記として載せた方
 がよいと思いますよ。『僻地医師の独り言』がよいじゃないですか!」
 と進言した。
 「奥さんは一緒ですか?」との問いに、
 「いや、まず自分がいってから判断をするつもりです!」
 「最低何年のつもりですか?」
 「三年です!」
 「一年でもよいのではないでは?」
 「そういう訳にはいかない、僻地なので後任がそうは決まらないので
  辞めるわけにはいかないのです!」
  言葉の中に永住という感もあった。
 
  例えが悪いが、お屋敷の卓上犬が広野に一匹飛び出すということだ。

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05月02日(水)
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