ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[397499hit]
■1952, ローマから日本が見える−21
間接的に保証人の話に持ち込もうとしたりもした。
いつも姑息の手を使うので有名な人だが。その支店長もぐるかと疑ってしまった。
金に切羽詰った人間は何でもするものだ。
誰もが、いつその立場に陥るかわからない時代になってきた。
『借りた金は忘れろ』という続編の本も出ている。
いずれにしても前向きの本ではないが、街金融に手を出すような愚行を避ける為にも
読んでおく必要がある。
以下はインターネットで調べた書評である。
ーーーーー
『企業再生屋が書いた 借りた金は返すな!』
加治将一/八木宏之
アスキー・コミュニケーションズ
ー内容
借金を合法的に減らす裏技を教えてくれる、目からウロコの本。借りた金は
絶対にどんなことをしても返さなければいけない、と思っているお人好しの
日本人は、それ故に追いこまれ夜逃げや自殺、自己破産をする破目になってしまう。
そんなことをしなくても全然問題ない、と教えてくれる本書は、ある意味人助けであり、
多くの人が金の問題から救われるだろう。
特に最初の方は日本人のお金に対する常識をひっくり返す重要な論説が多い
金融機関が会社や個人に対してお金を貸すというのは、慈善事業でやっているのではなく、
れっきとしたビジネス行為です。したがって、貸して儲けるのは彼らの商行為ですから
貸し先の経営が悪化して回収できないのは、金融機関の見込み違いだったということに
なるわけです。
お金を貸す方はプロであり、そのプロが見込みを間違えたのなら、そのリスクは
みずから背負ってしかるべきなのです。
銀行を見てごらんなさい。庶民から預かったお金に利息は払いません。
集めた金を中小零細企業に低利で貸してくれるならまだしも、「貸し渋り」
どころか、今や「貸し剥がし」が主な仕事です。
自分たちの失敗で不良債権はどんどん膨らみ、立ち行かなくなった銀行は国から
税金をジャブジャブ注いでもらって、それでもダメ。なのに銀行の経営者の誰か一人でも
責任を取った人がおりますか?(略)
こんな銀行にいじめられっぱなしで、「借金を返せないのは自分が悪い」なんて考えたら、
それこそ人がよすぎます。
「借りた金を返」さない、その方法とは。簡単に抜き出すとこういうことになる
(これは一例)。
どうしても資金繰りのめどが立たず、返済の減額交渉をしなければならない状況に
なったとしても、事前に状況を説明しておくのとおかないのでは大違いです。
前もって話しておけば、すぐに交渉が成立することが多いのに対し、いきなりの場合は、
話すら聞いてもらえないというケースもあり、その対応にはまさに天と地ほどの差があります。
で、交渉でどうするかというと、「リスケジュール」というのをする。
リスケジュールとは、返済の条件変更のことです。
要するに、「月々50万円の返済額を25万円に減額してほしい」とか、
「月々10万円は払えないけど、4万円なら払えます」といった交渉を、
金融機関とすることです。(略)例えば、月々60万円の返済金を2年間だけ
25万円に変更できたとします。
すると差額の35万円×24ヶ月で、840万円が浮きます。
これは840万円を新しく借りたのと同じことになります。
最初にも書いたが、連帯保証人がどれだけ怖いか、という話。
「連帯保証人」というのは、自分が借りたわけでもないお金を、主債務者の代わりに、
原則一括で返すという、まったく理不尽な役回りです。こんな制度は即刻廃止すべきです。
(略)これはアメリカだけに限ったことではなく、今や連帯保証人制度のある国の方が
珍しいのが実情で、現在このような悪しき習慣が残っているのは、発展途上国か日本を
含めた東洋のごく一部の地域くらいのものなのですね。
そもそも連帯保証という制度は、封建制度の悪しき名残であり、戦時中に
はびこった地域連帯責任、親族連帯責任、職場連帯責任などのあらゆる連帯責任と同じ発想で、
一種の合法的な「拉致、人質制度」です。
[5]続きを読む
08月07日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る