ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1136, 「世界がもし100人の村だったら−(2)」
30歳を目前にしてこの本を手に取った。年齢なんて関係ない、と思いたい一方で、
人生にはタイミングや限りがある、という感も否めなくなってくる年頃。「二十歳」
に戻ることはできなくても、何かヒントが欲しい。−−−読後の印象は「この人のここが」
ではなかった。登場する人々ひとりひとりが私に見えない生きる力を与えてくれた。
前向きに生きること、努力することの素晴らしさを教えてくれた。とても感謝している。
ただ、立花隆もことわっていることだが、有名無名、老若男女、といいながらも、
人選に偏りがある感も否めない。『東大生の興味』と『それに快く応える取材対象』
があってはじめて成立するインタビューなのだから、これは当然のことであり仕方の
ないことかも知れない。また有名人に関し!!てはある程度読み手と書き手に共通の認識が
あるのだから相互理解がしやすい。有名人の存在そのものが媒体になっている、
という感覚を初めて覚えた。新聞雑誌にさりげなく載っているインタビュー記事が
(良い悪い、真偽のほどは別として)いかに洗練されているか、
しかしステレオタイプになりがちなものかいうことも改めて実感した。
本をつくるということ、伝えるということについて考えるうえでも興味深い本だと思う。
この本では人物が生年月日順に並んでいる。順を追って読んでいくと、
時代背景もだんだん移り変わっていっておもしろかった。
50音順に並んでいなくて本当によかった。
・・・・・・・・・・・・
すごくためになる!, 2002/03/03
レビュアー: 果歩 (プロフィールを見る) 兵庫県篠山市
今、まさに二十歳前後の人にぜひ読んでほしい一冊。
二十歳前後というのはどの人にとっても人生で一番大切な時期。
それは自分を発見する時期であり、自分の生き方を発見する時期である。
それ故にこそ、一番悩みの多い時期でもある。誤りを犯しやすかったり、
自分を過大評価または過小評価しがちな時期でもある。
人生の選択をせまられながら選択できない時期でもある。
「二十歳」という、その人の人生が不定形の塊からある形をなしていく過程での最も
クリティカルな時期を上手く通過していくためにも、この本を読んでいろんな人の
二十歳前後を知って欲しい。
ーーーーー
この課題への入り口は、耳をすますというところにあるように思われる。
花隆とそのゼミナールの学生たちによる力作『二十歳のころ』もまた、
大学の教育実践において、耳をすます技法−人の話を聞き、それを自分の身体のなかで
自らの体験と共振させ、編集するプロセス−に取り組んだ結果の果実である。
本書では、68人の「有名無名」の人々の20歳前後の経験がインタビューによって
引き出されている、いわばライフヒストリーのアンソロジーである。
立花隆の威光がバックにあるとはいえ、対象となった人々は、
大江健三郎、川上哲治、黒柳徹子、筑紫哲也、鶴見俊輔、樋口可南子氏などそうそうたる
メンバーである。それぞれの20歳前後の経験が多種多様で読み物としても面白い。
輝ける秀才だった科学史家の佐々木力氏のような人生もあれば、
東京都の教育委員に委嘱された将棋の米長邦雄氏が20歳のころ「悲願千人斬り」
といって千人の女性と寝る目標に向かって邁進していたことを知ることもできる。
インタビュアーによってどのような語りが引き出されるかが決まる。
ライフヒストリーでは、ある人の業績そのものではなく、業績を生み出した
深い背景がさまざまな切り口で立ち現れてくる。
この企画では、20歳前後の学生がインタビュアーであるということが、
対象者が胸襟を開いて語ってくれるというプラスの面に働いたようである。
それにしても、人の人生は面白い、そしてまた人生が物語られるプロセスは、
私たちを惹きつけてやまない魅力をもっている。
2002年05月13日(月)
405, 新潟駅前界隈ー3 ー 駅前の変遷
駅前の変遷をいうと、10年前まではビジネス旅館とミニビジネスホテル、
そしてファッションメーカーミニ工場が目に付いた。
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05月13日(木)
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