ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8033,閑話小題 〜ともあれ、何か変である…
した通り… というか、悪いほうに悪いほうに進んでいるのが、わかり過ぎて
切なくなります。
◉第5章「租税回避でねらい撃ちにあうグローバル企業」では、
脱グローバルを経済の面から解説。世界の流れがグローバルから現地生産方式
にシフトしていくことを、アップルとトヨタを例にしてりして、わかりやすく
説明されています。この章については今年5月に発売された
『パナマ文書:「タックスヘイブン狩り」の衝撃が世界と日本を襲う』
のダイジェスト的な感じになっていますので、『パナマ文書』も合わせて
読むといいかも。
◉第6章「大混乱へ向かう世界で日本が躍進する道」では、
消費増税再延期と参議員選挙など、最近の国内問題を採り上げています。
参議員選挙で浮き彫りになった野党の迷走ぶりと連合の分裂、安倍政権と
財務省やメディアの関係に言及。日本の製造業の可能性を評価するいっぽう、
銀行には厳しい指摘をしています。
全6章のうち2章がEU、中国で1章、脱グローバル関連で1章、
日本メインが2章です。『欧州壊滅 世界急変』ですが、全体の3分の1は
日本に割り当てられています。というのも、読んでいただければわかると思う
のですが、この荒ぶ世界でキーマンとなるのが日本あり、私たち日本国民です。
読後には、そういう使命感が湧いてくると思います。
大変な世の中ですが、がんばらないといけませんなぁ……。 ≫
―
▼ その最中に起こったのが、日産のゴーンの逮捕劇。これは検察の権威回復
を狙った突発行為。一番、慌てたのが安倍政府。トラの尾を踏んでしまった
のである。ならば、トラの狙い目は『東京オリンピック』の妨害。誘致先の
決定の全ての何れの場面をとっても、汚職につながる。アベノミクスの推進に
必要かもしれないが、幾らなんでも、この時節にオリンピックはない!
その付けは、次世代の人たちにやってくる。衰退する国家を彼らが担う。
世界は、第一次、第二次世界大戦の前夜に酷似している。 その前に、
今年は、あの歴史的経済事件・リーマンショックの前年の状況と同じ。生臭い
空気が流れている。火種は、世界中に幾らでも転がっている。 英国にしろ、
アメリカにしろ、中国、北朝鮮問題しろ、一神教の仲間内と、一神教対その他
の争いになる。それは、人種、民族の相克の永遠のテーマになる。それらは
抱え込んで発火に注意するしかないが、これも何時まで保たれるのか?
・・・・・・
6224,閑話小題〜 「わがままこそ最高の美徳」だと!
2018年03月29日(木)
<「わがままこそ最高の美徳」ヘルマン ヘッセ (著)>
* 我が道を行け!
何処かの誰かが聞いたら卒倒しそうな内容だが、我ままの核心を如何に上手く
隠しながら、生き方として貫けるか否かに人生がかかっていると。
利己的遺伝子論は、ドーソンは遺伝子を人間的表現の利己的遺伝子と表現して
広まった説である。集団内の他者に対する「利他性」は、種の生命維持のため、
必要に迫られたものとする。その説の一部を引用して本来の自我は「わがまま」
であり、それを前提にコントロールの必要性があると飛躍した論が罷り通った。
〜内容紹介〜
≪ ヘッセは少年時代から我が強く、親の手に余る子で、神学校の寄宿舎から脱走
して落ちこぼれになる。しかし、ずっと詩人になる夢を諦めず、独学で大作家
になった。自分を信じて生きることの重要性を説いたエッセイと詩を集めた詩文集。
「人生の下劣さに抗する最良の武器は、勇気と、わがままと、忍耐です。
勇気は私たちを強くし、わがままは愉しさを生み出し、忍耐は平安を生み出して
くれます」(ヘッセ) ―小さいときから我が強く、非行少年のレッテルを貼られ
ながらも、自分の好きな道を邁進し世界的な文学者になったヘッセの「わがまま」
礼賛の書。戦争や政治の季節の中でも自説を曲げなかった強靱な精神とは。
素敵な詩文集。」
〜レビューより
「わがまま」と言えば、悪徳とさえ思われるもの(特に、日本において)なのに、
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03月29日(水)
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