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堀井On-Line
by horii86
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■6875,読書日記 〜7割さえ出来れば任せろ!
気違いに刃物とは、このこと。これでは 今年は去年よりも大荒れになる。
去年が英国のEUからの離脱と、米国の泡沫候補トランプの大統領の選出。
その裏に、ロシアのプーチンの策謀があったというから…お粗末もいいとこ。
オバマが80点なら、20~30点程度の泡沫を大統領に選ばせたのだから
米国も地に落ちたもの。 ちなみに、小ブッシュは40点。
支持をした中・下層の白人が一番、圧迫されるというのに…これは歴史的惨事。
まずトランプが不動産屋ということ。長期ビジョンが少しはあるが、実業家の
本能で、目先の実績を優先する習性が染みついている。その上に平気で嘘をつく。
世界政治を大きく左右するアメリカ大統領には最も向いてない人物。それさえ
理解できないのが中・下層の白人の程度。低劣なハリウッド映画並の物語の
様相である。まず年末まで重大な隠された問題が出てくる? それもプーチン
の仕掛けで…? 来年の夏までは持たない? 二流俳優上りのレーガンは、
レーガノミクスで対応したが、後始末が、それは大変だった事実がある。
* 大相撲が始まった
大相撲が始まったが、この数年、腕白相撲上りの個性的な力士が出てきた。
「正代」が関脇に、「遠藤」に加えた「北勝湖」と「御嶽海」が上位に顔を並べ、
新潟出身の「小柳」が十両上位に上がってきた。これに小兵力士の数人が加わる。
昨年末の全日本相撲選手権、全日本学生相撲選手権を見ると、モンゴル人、腕白
上りの将来性のあるのが何人かいる。 腕白相撲上りは、子供頃から基本が叩き
込まれている。しかし、大陸系のモンゴル人と骨格が違う。
ところで、目先の今場所はどうなる? 白鵬が本命?。相撲に対する姿勢が
他とは圧倒的に違う。ただ強いだけでなく、強靭の精神力・人間力があるが、
土俵年齢が賞味期限を超えている。それにつけても、女子供のファンが多い。
・・・・・・
4317, 幸せはいつうもちょっと先にある −5
2013年01月10日(木)
「幸せはいつもちょっと先にあるー期待と妄想の心理学」
ーダニエル・ギルバード著
* お金の果てない追求は、なぜおこるのか? −�
お金の効用こそが、価値を決定する。今さらのことだが、その辺が曖昧に
なってしまう。私自身、末っ子のため、両親の傍で、いつも金銭哲学を聞いて
育った。そして、最期の死様から多くの教訓を得た。その一つが、時節ごとに
使うべき金は使うべし、残しても、後でみると不安を具現化した残物でしか
ないということ。人生(特に事業)は何時何が起こるか分からない。
財産を残しても、一瞬で消え去る恐ろしさを見聞きしていた。
で、給料範囲で全てを使い切ることにしてきた。 振り返ると、それが正解。
満足した行蔵が人生の晩年の宝として残っている。本を読んでも、TVを見ても、
それがベースになっている。
ーその辺りを抜粋するー
≪「ものの価値、その値段ではなく、そのものが与える効用をもとに
決定しなければならない。ものの値段は、そのもの自体に左右されるだけで、
誰にとっても同じだ。しかし効用は、予測をしている人の個別の状況に
左右される。そのため1000ドルの利益は、たとえ額は同じでも、金持ち
より貧乏人にとっての方が間違いなく価値が大きい」 富そのものは幸せに
関係ない。大事なのは「効用」。お金や昇進やビーチでの休暇そのものには
興味ない。あるのは、こうした形態の富がもたらす、満足や喜びである。
賢い選択とは、喜びを最大にする選択であり、お金を最大にする選択ではない。
お金が増えていく場合、一ドルが与える喜びは常に前回よりわずかに少ない。
人は絶対量でなく、相対量に敏感である。しかし効用を推定することは難しい。
それをするには、そう想像だ。我われの脳は独自の構造を持っていて、
心の中で自分を未来の状況に移動させ、そこでどんな気持ちがするか自分に
尋ねることができる。 効用を数学的な正確さで計算しなくとも、明日に一歩
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01月10日(金)
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