ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6551,読書日記 〜すべての悩みは対人関係 〜2
売り台を中央に据え、屋根看板も「柴又屋」から「とらや」に変えてしまった。
宣伝部が抗議を申し入れたが、店側は柳に風。とうとう我々が我慢できず、
次の作品から「とらや」から「くるまや」に屋号を変えた。》
――
大家: 八つぁんが、<寅のマドンナ役への想いが「恋」の典型だ>という
言説が単純明快で解りやすいんで、改めて話を聞かせて貰うよ。 、
八つぁん: 前回、ふと思いついたが、言われてみりゃあ、いい着眼点だね。
思春期そのままの寅さんのマドンナへの憧れが「恋」。「トラ屋」の親族
の面々の互いの思いやりが「愛」で、その織りなす絵柄が物語とね。
大家: よくよく見ていると、物語の奥には仏教思想が流れている。
『空即是色』だよ。俗世の欲やシガラミから解き放されて自由気ままに
旅する姿に、男のロマンの物語。 私の好きな寅さんの口上に、
【"ああ生まれてきて良かった、そう思うことが何べんかあるだろう。
そのために生きてんじゃねえか。" 】がある。
八つぁん: 高度成長時代で地方から都会に移り住み、日常に忙殺され、ふと
田舎の家族を懐かしむ人たちへの温もりを提供した映画。 私が大学を
卒業をして6〜7年、地方都市(四日市、神戸、千葉、金沢)を転々として
いた時に、上映すると、必ず見に行っていた映画。 思い出深いのが、
卒業の翌年、四日市で、みた第3作 (昭和45年1月) …
<オジちゃん、おばさん夫婦が、三重県の湯の山温泉へ旅行に行くと、なんと
旅館で寅さんが番頭をしていた。旅館の美人女将・志津(新珠三千代)に
一目惚れして、居着いてしまったという物語。>
湯の山温泉は、寄宿していた四日市近郊もあり、生々しい感覚があった。
大家: 御前さんも、色いろあったんだ。
八つぁん: キツカッタ時節だった。よく潰れなかったのが不思議なくらい。
でもさ、20,30歳代は、誰も多かれ少なかれ一杯いっぱいだろう。その頃、
寅さんと自分の不安定な日々が重ねってね。涙して見ていましたよ。
一番辛い時こそ、一番、良いことが足下に埋まっていたね。とにかく、
自分で事業のネタを探し、独りで、コツコツ固めていくのは、それは大変。
事業構想の絵図を何も手掛かりも曖昧の中で模索するのは、簡単ではない。
「マドンナ」への思いを横にスライドして、「事業構想」を求めるのはね。
朧げな絵柄をイメージし、構想するし、単独で実践する行為は、孤独業
そのもの。五円玉の真中に穴が開いている。その、ど真中の穴を凝視して、
その先に何やしらのヒントを探す日々。そこに得体のしれないエネルギが
沸き起こる。
寅: 面白そうだね。初めて聞く話だよ。
八つぁん: 自然と出てきた例えだよ。「正・中心・一点・無」を5円玉に
見たのだろう。真中の穴は、円玉があればこそ存在する空間である。
その空白こそ、エネルギーの元になるんだ?
寅: 何か分かるんだ、それ。棒だけ望んで、ハリだけ叶うだね。
大家: 話が、逸れたね。
八つぁん: 恋と愛の違いだろう。「恋は妄想に始まり、実行で実を結び、愛と
なる」で、逸れてもいないよ。で、フーテンの寅が何か言わせろという…
〜つづく
・・・・・・
4725,近代化が進むほど、幸福感が少なくなるのは何故? ー1
2014年02月20日(木)
* 王様の代わりに貨幣が君臨するのが近代資本主義?
ー「経済予測脳で人生が変わる!」中原圭介著
事業の結果が、この有様だったが、何かさばさばして心身とも空を浮いた
ようで、「ほどほどで、後継者に引継ぐより、これがベスト?の感覚は、
何だろう?」と考えていたが、そのヒントが、この本にあった。
森林でこそ事業経営も面白いが、そこを出てしまえば、充実していたか
の満足感の違いだけ。問題は、その後の準備をしていたかどうか。
ライフワークがあったかどうか。 脱コード化の次への準備こそが、必要
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02月20日(水)
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