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堀井On-Line
by horii86
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■6375,閑話小題 〜行ってみたい時代
現実の境目が分からない人が、40年、柏崎の世界で地道に生活している人と、
この年齢で出席してかみ合う訳がない。 で、家内が柏崎から帰ってきて、
「どうだった?」に 「・・・・・」。何があったか黙して語らず。 
時間が経つと出たくなるのが同級会、それが魂の領域であるため、
が分からないようだ! で、暫くしてから「二度と行かない!」 
   * ビデオカメラから覗いたロス市警警官の日常
 先週の金曜日に上映時間が変わっていたため見れなかった
『エンド・オブ・ウォッチ』を、昨日午前に見てくる。
(番外は、年に2〜3回はある)ロス市警のコンビの警官の勤務をリアルに
浮かび上がらせている。その手法が、車の中のビデオカメラと二人の警官が
胸に遊びで付けた?小さなビデオカメラで映し出す手法。それが臨場感があり、
ロス警官の日常勤務に観客を引きずりこむ。更にギャングにも、グループの
一人が悪ふざけでビデオカメラで撮影している設定をしてあり、その目線も
重なっている。それがリアルで、次の瞬間何が起きるか恐怖が先にたつ。 
観客目線より、主役と脇役それぞれの役割目線のアングルが良い。
ロスのサウス・セントラルでは、年間10万件、5分に一度の割に事件が
起こっている全米最悪の地域。 特にメキシコ系と黒人系のギャング争いを
リアルに映し出しているが、それが恐ろしい限り。その中で、二人の警官の
生々しい、ビデオレポート風の映画とすれば・・ Googleが、眼鏡フレームに
ビデオカメラを付けたものを実験販売をしたが、映画も、個人目線の映像が
交差する物語が多く出てくることになる。これは、そのハシリということか。 
Youtubeのようなサイトから、面白映像が溢れかえる流れが激しくなる。
次にどのような端末が出てくるか、楽しみである。 
・・・・・・
5278,「読書の腕前」 ーB
2015年08月27日(木)
            〜「読書の腕前」岡崎武志著 ー読書日記 〜
   * 独りの楽しさと、読書
 半世紀近く、早朝と午前中の読書の時間は、私にとって至福の時間である。
これに30年まえからウォーキング(7年前から自転車散策に変更)が、15年
前からネットが加わった。これと秘境ツアーの蓄積が、人生の財産である。
 読書に関しては10歳までの習慣化が必要と言われるが、その割りに、
底が浅いのは、20歳辺りで、ようやく面白みを知ったため。〜その辺りから〜
≪ 「いまの日本には楽しみがあふれているのに、楽しみ方が下手だ」
 谷川俊太郎の『「ん」まであるく』というエッセイ集のなかにある言葉だ。
たしかに、余暇というと多くの人が、ゴルフへ行く、家族でディズニーランド
へ出かける、ショッピングセンターへ買物に行き、ついでに食事もする、
というかたちで時を過ごす。それが悪い、と言うのではない。しかし、
あらかじめ用意された場所や装置がないと、時間がつぶせないというのでは、
「楽しみ方が下手」と言われても仕方がないだろう。このことを、もう少し、
谷川の文章に添って考えてみたい。 ー続けて、こんなふうに言う。
「文学、芸術に関する限り、私たちは楽しさよりも先ず、何かしら
〈ためになること〉を追うようだ。楽しむための文学を、たとえば中間小説、
大衆小説などと呼んで区別するところにも、自らの手で楽しむことを卑小化
する傾向が見られはしまいか。感覚の楽しみが精神の豊かさにつながって
いないから、楽しさを究極の評価とし得ないのだ」と。
 ここ数年のベストセラーリストを眺めていると、自己啓発本がつねに上位を
占めている傾向に気づく。多くの人がいまの自分に満足できず、なにかを変えた
がっているようだ。スキルアップを図り、それを仕事に結びつけて出世したい。
本もそのため「役立つ」なら読む。そういう気持ちがリストから透けて見える。
出世を願う気持ちを否定することはできない。しかし、本一冊を読み、いきなり
自己を変革しようというのはあまりに安易だ。そして、なにか「ためになる」
ことがないと、本に手を出さない姿勢もいびつだ。それもこれも、「本を読む」

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08月27日(月)
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