ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3625, 人は人生に何を求めるのか
河合さんは、それを、「その人と世界との関わりを示すものとして物語はある」といっている。
「物語とは何か」を根源に立ち返って考えさせてくれる、あるエピソードがある。ある人が、南フランスに出かけていって、
一面のヒマワリ畑の中にたったそうです。ところが、彼はヒマワリに圧倒されて、ほとんど気が狂いそうになったといいます。
その時彼は何をしたか。ゴッホのヒマワリの絵を必死になって思い浮かべたというのです。
そしてその目の前のヒマワリと自分の間にゴッホのヒマワリおいて、そうすることで初めて精神の均衡を保つことだできた。
そう話してくれました。つまり、私たちは本当に対象となるものに直に触れているように見えるけれど、いつもそこに何か借りてきて、
それを通して対象と触れ合うことを無意識のうちにやっているんじゃないか。自分と世界と直接結ぶということは物凄く大変なこと。
だから、こうだよという物語、それを借りてくるんじゃないか。いま私がいう物語には絵も音楽も入っています。
つまり自分は世界とどう関わったかに答え、それを一つの形にしたもの。それを聞いた時に、物語とは何か、
ふっとつかめたような気がします。ある波頭を見ていると、「あっ、北斎の波頭だ」と思わずつぶやく。
もし、北斎のあの版画を見ていなかったら、本当にあの波頭を捉えることができたか? ある人がこうつかんで、物語にした。
その物語を借りてくることによって、対象と向き合う。そういうことを、私たちはみなやっていると思います。
ゴッホがなぜ狂ったのか、恐らく彼には、借りてこられる物語がなかった。どうしても納得できる他人の物語がなかった。
それで格闘したんですね。してやっとつかんだ時には精神の均衡を失っていた。そう思います。
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(字数の関係で中間カット2009年02月27日)
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2006年02月27日(月)
1791, 全日本ラグビー選手権が面白い!
(☆-v-)。o○《Gооd Мояйiиg》○
昨日の全日本選手権の「NEC]と「東芝府中」が面白い試合であった。
最後の瞬間まで攻防が続き、6対6の同点引き分けで両者の優勝になった。
後半は東芝が一方的な攻撃になったが、終了間際のワンプレーが届かず、NECが守りきり同点優勝になった。
目の前のボールを拾えばゴールで東芝の勝ちだったが、するりとボールが前に滑ってしまった。(p>□
02月27日(日)
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