ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2367, エーゲ 永遠回帰の海 −3
いや社会そのものに鍛えられたのだ。
その結果として、何か大きなものを失ってしまった。
あなたの弱さこそが自分を駆り立ててくれているのだ。
いま考えてみて、貴方(37年前の自己)の悩みこそ大事である。
そのことを貴方は直感しているはずだ。
歳を重なることは、強くなる反面、純粋さを失う。
膨大な未知の世界を前に、好奇心と期待に胸を膨らませている姿勢は認める。
しかし本心を決して開いてない。開いても中には何もなかっただけか。
貴方の日記を読んで好感を持つ反面、狡猾な嘘つきと思えてならないのは、
どういうことか。気まぐれなハッタリ、大言壮語を言っているだけではないのか。
もう少し、哲学書を読みこなしておくべきということも感じる。
あちこちと、浅く知識を摘み食いをしていただけだったが、まあ、それはそれでよい。
ただ、他に多くの文章(思い)を書いていたことを私は知っている。
それを全て捨てたことも。なぜ彼方は捨ててしまったのだろうか。
捨てたから良かったのか、悪かったのか何ともいえないが。
あの時、真剣に書いた内容は、現在書いている随想日記の内容に決して劣ってなかった。
そのことを手紙を書きながら憶え出しただけでも、この手紙を書いてよかった。
あなたが内面を書きだしておかなければ、自分が押しつぶさていたことも理解できる。
あなたは、まさに基本的な足固めをしているのだ。その後、三十数年の自分を振り返ると、
決してあの時の理想とは一致はしない。しかし方向は考えていた通りであった。
あなたが思っていたことは、高度成長期の時代背景の妄想かもしれない。
しかし気にすることはない、高度成長期にいかに生きるかが課題でよいと思う。
自分の人生は深く生きることが、一番大事なことである。
まあ、説教になってしまうので、この辺で止めておく。
少し力を抜いて、思いやりを持って、生きたほうがよいよ!
他人をもっともっと大事にしなさい。 これが私の最後の言葉です。
ーつづく
ーーーーー
ー後記
人生の反省会みたいで、なかなか書いていて面白い。
意外とスラスラ書けるのも驚きである。
当時の自分に強く愛着を感じるのは当然だろうが、
「気持ちを書きのこす」ことは、非常に大事なことだ。
当時の自分と対話さえ可能になり、心の芯同士の、魂の対話になる。
過去と対話をしているが?、実際は現在の自己会話でしかない。 それがよい。
旅行先で、知人や家族に手紙を出すついでに、自分に手紙を書いている
人を見かける。一番思い出になるからだろう。これは過去ではなく未来に
対して書いていることになる。
・・・・・・・
2004年09月26日(日)
1272, シュリーマンの話−1
映画で去年と今年「トロイ」が別々に、2本公開された。
去年公開された方をDVDレンタルで見た。
トロイの遺跡といえば、一生をかけ執念で発見した「シュリーマン」が思い浮かぶ。
誰もが憧れる波乱に満ちた人生の成功物語?である。
男の生き方として、他に注目するのは
ガラパゴス島に行ってヒントを得て「進化論」を書いた「ダーウィン」と、
日本の地図を実測で初めて纏めた「伊能忠敬」である。
それでも、スケールを考えるとやはりシュリーマンである。
反面、彼ほどマイナスの逸話が多い人物も珍しい。
また、膨大な日記や旅行記を書き残してある。
彼は15~18ヶ国語をマスターをして、それを武器に商売で莫大の資産を得た。
外国語をマスターするノウハウが、今でも多くの人のバイブルになっている
(これは次回、書く予定である)。
あるホームページに、彼の行蔵を上手く纏めたものがあったので、コピーしておきます。
シュリーマンの一生は、常人から見たら常識をはるかに超えた波乱に富んだものであった。
夢の実現のため、捨て身で人生をかける姿は、このような時代にますます脚光を浴びる。
・・・・・・・
ー経営コンサルタント武沢信行氏のHPより抜粋
ー以下は、字数の関係で中間をカット(2007年09月26日)
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09月26日(水)
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