ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2353.ベナレス・・・9
その数を数えている。今日は一人もいないとか、5人とか。大体15lである。
歳を重ねると間違いなく、その比率がドンドンあがっていく。
山田風太郎の『人間臨終図鑑』に、年齢別に亡くなった有名人と行蔵が分類してある。
山田風太郎が既に先陣をつけていたことを知らないで、2001年7月9日から
実行していた人がいた。
途中で風太郎の『人間臨終図鑑』に気がついて、その時から勝手に二代目・風太郎として、
その遺志を継いで、その後、こつこつと書き溜めて1200人以上になろうとしている。
この人の趣味のようだが、そのプロセスで多くの人の行蔵と魂を知ることが
可能になる。実際始めたら病みつきになるだろう。
サロンに、このホームページのアドレスをコピーしておきます。
とにかく面白い。
自分と同じ年齢をクリックすると、その歳で亡くなった人が出てくる。
何か自分が情けなくなる感が、しないでもないが。
この作業は、膨大な時間とエネルギーを使う作業だ。好きでないと出来ない。
この人の最後の文章がよい
ー「大きな物語」の喪失した現在、「小さな物語」の集積とネットワークによる
「終わりのない人生の森の物語」は、どこへ向かうのだろうか。ボクにはわからない。
ただ言えることは、この「おつとめ」をするためにボクは今生きている。
ーーー
ーセイムスケール(空間のセイムスケール)
建築の世界では、新しい建物を計画する際、よく知られた古今東西の建物の平面図や
立面図を同じサイズ、スケール(縮尺)で並べて空間の大きさや高さ、
そしてコンセプトを比較するセイム スケールというプレゼンテーションの方法がある。
ボクも処女作「仙録苑」が竣工したとき、その処女作とサンピエトロ寺院や
コルビジェのサヴォア邸など古今東西の名建築とのセイムスケールのドローイングを
記念に作成した(図-1)。これから建築の世界で生きていく宣言でもあった。
25歳の時である。
空間のセイムスケールを最初に作ったのは誰だろう?
日建設計の林昌二さんに聞いてみよう。
ー人生のセイムスケール(時間のセイムスケール)
それなら時間のセイムスケールを作ってみようと考えた。
人生のセイムスケールである。時、あたかも2001年7月9日。
古今東西・老若男女の「存在と精神の系譜」を編年体でも、アイウエオ順でも、
概念別でも、分野別でも、地域別でもなく、かといっれ恣意的な序列や順序、
ランキング形式でもない、この世に存在した生涯日数のみで再配置してみる
というもの。それにによって絶対的歴史年やジャンルの枠を飛び越える。
当初、人生の生存期間(享年/行年)によるこの分類は、不遜にも世界初のものだと
思って自負していた。
しかし、作業を進めて半年後、山田風太郎の『人間臨終図鑑I, II, III』
(徳間文庫)に出会ってしまった(図-2)。
愕然とした、すでにやられてしまっているのである。
臨終場面においては、先人の名著に敵うものではない。
この日を以て山田風太郎の信者となった。
勝手に二代目・風太郎として、その遺志を継ぐことにした。
できうる限り、即物的にデータベースとして使えるよう二代目は方向転換。
「一千一人物語」を目指すことにあいなった。
さりとて、人名辞典を作りたいのではない、「存在と精神の箱」を作りたいのです。
この「人生のセイムスケール」はジョゼフ・コーネルのように実は「箱」を作って
いるのです。それは「私書箱」であり「死所箱」とでも云ってもいいかもしれない。
「1000人供養」のつもりで写経をするようにコツコツ作業を初めて1年半、
2004年元旦にはいつの間にか1191人に達していた。
次は「三千世界」(三千世界の烏を殺し 主と朝寝がしてみたい )に向かうことに
なってしまった。
かわりに、死ぬまでつぶせる最高の「おつとめ」を手にすることになった。
ライフワークである(ボクが死んだら誰か後を継いでくれないかなぁ)。
「大きな物語」の喪失した現在、「小さな物語」の集積とネットワークによる
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09月12日(水)
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