ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2325, ベナレス −1
民主党支持の私が、郵政改革に対して民主党に嫌悪を感じるのは大問題を含んでいる。
所詮は、寄せ集めのゴマカシ政党でしかないのだ。
これでは、旧守派を炙り出し叩き出した自民党のほうが真っ当になる。
結局は大きな政府の輩の集団でしかないイメージがついてしまった。
民主党にとって全く不本位な選挙をしいられる。
といって、自民党の延命にも疑問も残る。
郵便局の使命が終わったことは誰の目にも明らかである。
インターネットと携帯電話の時代に、郵便局の存続を真面目な顔をして擁護しても、
それが詭弁である事を映像がハッキリと映し出してしまう。
ー現在の世論の大筋は以下のようだ。
・小泉でなくては郵政の改革は不可能。
小泉のライフワークといってよい。その彼でなくては改革は不可能。
・法案に見直し条項が入っている。
次善としても、この法案は通さなくては。
・いまも続いている元田中派ー建設・郵政の利権構造の破壊が小泉の狙い
ーこれが自民を潰すという意味で、戦後の政治的残物の大掃除。
・もう待ったなし、捨て身で日本の戦後構造を破壊しなくてはならない。
それが、目先大きな痛みを伴っても致し方ない。
・民主党の郵政改革は全く聞くに値しない。
・・・・・・・・・・・
2004年08月15日(日)
1230, 広松渉(4)−哲学についてー28
価値観について、学生時代から興味を持っていたが、真正面から取り上げている
本は少ない。これだけ理路整然と書いてある文章は初めてお目にかかる。
文章自体難解なのだが、数回読むうちに少しずつ解りかけてきた。
ー大雑把にまとめてみると
・価値は、主観的感情でしかない!
それに対して、いや客観的存在を認める立場がある
・価値絶対説と価値相対説を対立させて、価値の立場を明確にしていく
価値観は時代、地域などのTPOSによって変わるという相対説と、
どんな時代でも、変わらない絶対説がある。
・価値観は期待される行動と、サンクション(賞・罰)によってカタチつくられる。
ー第二節の実践と価値評価の要点を抜粋するー
第三章 実践するとはどういうことか
第二節 実践と価値評価
ー概略ー
哲学的価値論は、戦後の哲学界においては余り流行らなかったが、ひと昔前までは
「哲学とは即ち価値哲学である」というほどであって、価値は哲学上の
一大テーマなのです。哲学のいう「価値」は広汎もわたるので、ここでは
行為についての正当・不当評価を論軸とする。
・価値」なるものにおいて、二大陣営の対立がある。
一方は価値という客観的存在を認める立場であり
いま一方は価値とは主観感情にすぎないと見做す立場である
客観的存立性を認める立場においても、「価値そのもの」と、
「価値を付帯・内具しているもの・ごと」とを区別をし、後者を「財」と呼びます。
「美そのもの」「善そのもの」等が「価値」とされ、「美人」「善い行い」「良い酒」
等が「財」になる。
価値そのものの特質を見てみると、哲学者は「価値」と「存在」とを区別をし、
「価値判断」と「事実判断」を度々区別します。
価値は、真・偽、善・悪、美・醜、聖・俗・・・というように、必ず正価値と
反価値とが対になっているのが特徴である。
・価値について価値絶対説と価値相対説とがある。
絶対説は超歴史的に文化圏にかかわりなく価値は存立すると主張
相対説は歴史的・文化的に価値は相対的にすぎないと主張する
解りやすくいえば「美」という価値は超歴史的であり、いつの時代にも
「美人」と評価される女性が存在をした。しかし、ある時代に存在した
美人は違う時代、違う地区では美人と認められるかというと、そうではない。
マリリン・モンローはインドネシアでは全く認められなかったというし、
楊貴妃は。現在のパリでは、全くの不美人に評価されるという。
実質的価値認定は相対的である。
ー期待される行動とサンクション(賞・罰)ー
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08月15日(水)
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