ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2314, 今日が今までの人生で一番幸せな日
不動産の価格は「世につれ人につれ!」である。 面白いものだ!
以下は、ある新聞社のHPの記事のコピーです。
 −−
路線価、下げ幅93年以降最少の3.4%・東京は13年ぶり上昇。
国税庁は1日、2005年分の相続税や贈与税の算定基準となる路線価
(1月1日現在)
を全国の国税局、税務署で公表した。

全国約41万地点の標準宅地の平均路線価は、
1平方メートル当たり11万2000円で、13年連続の下落。
しかし下げ幅は3.4%にとどまり、下げに転じた1993年以降最小なうえ、
東京都では13年ぶりに0.4%の上昇に転じた。
バブル崩壊以降の地価下落傾向から、都市部を中心に脱却しつつあることが鮮明になった。

 圏域別で04年分からの下落幅の縮小ぶりをみると、
愛知万博などで活気づく名古屋圏が3.9ポイントで最大、
大阪圏で3.2ポイント、東京圏1.9ポイント、地方圏も4年ぶりに1.1ポイントの縮小となった。

・・・・・・・・・
2004年08月04日(水)
1219, 「君のためにできること」−2 

20年来、年に10回は酒を飲んていた友人が末期癌になり、
終末医療の病院のビハーラに入院している。
本人が言うには、「24時間が拷問である」
見舞いに行くたびに衰弱をしていくのが、わか解るから辛い。

丁度その時に、この文章を読んだこともあって身に沁みる内容であった。
お盆は20年近くも、古町を飲むのが恒例になっていた。
そして、今年もその時期が目前になっているが、もう無理である。
何か寂しいお盆になる。

ー以下は、作家・大崎善生の奥さんの
高橋和の「第24回 言葉にできない」のエッセーであるー
 (サロンのコーナーに、HPが貼り付けてある) 
  ーーー
あれはもう15年以上も前の話になるのだろうか。
将棋道場へ行った日だから土曜日のことだ。
夕飯の匂いが辺りに漂い始めたころ、友人から電話がかかってきた。
 「ワガセンが死んじゃった……」
 ワガセンは小学校時代にお世話になった先生だった。
私を見つけると「おーい、やまとー」と言いながら髪の毛がくしゃくしゃに
なるまで撫で、最後にニッと笑って去っていく。
風貌はライオン丸、でもその目は穏やかで優しく、大好きな先生だった。

 ワガセンが亡くなったことを聞いた私は無意識に足がガクガクと震え、
初めて自分が悲しんでいるということに気がついた。
物心ついてからそれまで「人が死ぬ」ということに直面したことがなかったので、
これが大切な人を失う喪失感なのだと理解した。しかし、頭で理解するのと感情は違う。
もう15年以上経っているというのに、顔も忘れかけているというのに、
あのワガセンの瞳だけは記憶よりも鮮明に心に焼き付いている。
『あなたに会えて ほんとうによかった 嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない』
 小田和正さんの名曲「言葉にできない」。
言葉にしようとしても、それが見つからないというこの歌は、
聴いた人それぞれにそれぞれの思いを抱かせる不思議な力をもった曲だ。
それはおそらく、誰しもがそういう出会いと別れを経験してきたからなのだろう。
その中でも特にもう二度と会えない人との別れには、
深い後悔と感謝の気持ちが入り混じる。
  ーー
「息子のためにサインを書いてもらいたい」。
そんなメールをいただいたのはちょうど3カ月前のことだった。
インターネットという顔の見えないところでの話だったので、半分は信用し、
半分は疑いの目を持っていたことは事実だが、とにかく本人に手紙を書かせて
ください、と私は返事をした。

 彼は10歳の男の子だった。どこで知ったのかは分からないが、私が子供たちに
将棋を教えているのを知り、とてもうらやましい、自分も教えてもらいたいのだが、
体調があまり良くないので行けない――といったことが綺麗な字で書かれてあった。

少年がくれたクマのぬいぐるみ。
「2つあるので1つあげる」――そんな優しい心の持ち主だった(撮影・高橋和)
「おとうさんから高橋先生もこどものときにこうつうじこで大けがをして
たいへんだったことをききました。

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08月04日(土)
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